農業生産の機械化のために

農業生産の機械化のために

2023年、朝鮮では、人民経済発展の主な計画のうち、穀物生産計画を第一番として、農業生産の持続可能な増大のため励んだ結果、その目標を成功裏に達成しました。なかんずく、農業の機械化の実現に力を入れました。

チュチェ112（2023）年2月26日から3月1日まで行われた朝鮮労働党中央委員会第8期第7回総会は、機械工業部門と農業部門で新しく能率の高い農業機械をより多く生産して農村に送り、農業機械部門を革新的に改造するための取り組みを強く推し進めることについて強調しています。

敬愛する金正恩総書記は、昨年1月、農業機械部門の物質的・技術的土台を固めることについて、2月には、これから一般化する農業機械の種類を定め、モデルとなる試作品を製作することについて、3月には、クムソン・トラクター工場の第2段階のリノベーション、トラクターと農業機械の生産での懸案について明らかにしました。

そして、4月には農業機械の設計図の閲覧プログラムの導入に関心を持ち、5月には手動式田植え機と小型原動機を各道に送ることにまで気を使いました。また、6月には農業機械工場と連帯生産品をつくるところの生産工程の近代化のための対策を講じました。8月にクムソン・トラクター工場を訪れた総書記は、今、推進中の第2段階のリノベーションの捗り具合を詳しく検討し、その目標も定めました。

金正恩総書記のエネルギッシュな指導によって、朝鮮では、「農業機械工業発展・2023」と命名された農業機械の展示会が昨年末から開かれています。各種のトラクターと農業機械が展示されたこの展示会に多くの人々が関心を持ちました。

今年も朝鮮では、人民経済発展の主な計画のうち、穀物の生産計画を第一番としました。

運輸機械工業局のキム・ジョンミン課長のお話です。

「新年という祝日ムードに包まれて殆どの人は外出し、展示会場には私を含めて数人だけが残っていました。そんなところへ、1月2日、金正恩総書記がここ展示会場を訪れたわけです。総書記が年明けに農業機械展示会場を訪れたのは、一日も早く農産作業の機械化を実現して、人民の食糧問題、食の問題を解決する意図からではないかと思っています」

（政治―為民献身）

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