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歴史遺跡―恭愍王陵世界文化遺産に登録された高麗時代の歴史遺跡の恭愍王陵*1です。恭愍王陵は開城市*2にある高麗31代王の墓です。 1365年から1372年まで造ったこの王陵は典型的な高麗末期の双子の形の石室墳です。王陵エリアは東西に置かれた長い長方形の3つの層とその下の斜めの白い層から成っています。 第1の層には双子の形の土饅頭があります。土饅頭の前と周りには祭事用の石と対になっている石柱、羊と虎を模った石の彫刻があります。壮大でビビッドな描写、大らかで優れた彫り方等によって世界的にも指折りの彫刻遺産となっています。 第2層と第3層の左右の端には4つの文官の彫刻、4つの武官の彫刻が立てられています。 斜めの層の下には東屋があります。 歴史遺跡の恭愍王陵は祖先の才智が宿る貴い民族文化遺産の1つです。 （観光）
2021.12.05 サイト動画の聞き書き
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