歩いて17階まで

歩いて17階まで

国の未来を担ってたつ科学の人材を育てる教員、研究者を大事な宝とみなし、金の座布団に座らせるのが、まさに敬愛する最高指導者金正恩委員長です。

近年、ピョンヤンには教員、研究者のための近代的な多くの住宅と通りが建てられました。これには教員、研究者を大事にする金正恩委員長の熱い思いやりが込められています。

チュチェ102（2013）年9月、金正恩委員長が完工間近の金日成総合大学教育者住宅を訪れました。金正恩委員長は、数世帯の居間と台所、書斎、夫婦部屋などを詳しく見て、教員、研究者が少しの不便も感じないようにするための具体的な課題を示しました。

廊下に出た金正恩委員長は、ふと、屋内休憩場が何階にあるか尋ねました。随員の1人が17階にあると答えると、そこに上がって見るとのことでした。エレベーターが動く時、上がってみては、と進言しましたが、階段で上ると言い、先に立って歩くのでした。

いよいよ17階の屋内休憩場に上がった金正恩委員長は、教員、研究者が散策と読書、娯楽をし、子供たちも思う存分遊べる屋内休憩場を設けて本当によかった、と言って喜びました。

そして、市内の全景を見渡して、住宅の位置がとても良い、金日成総合大学教育者住宅を建てることにより、リョンフン十字路がもっと明るくなったと笑顔で言いました。

でしたが、金正恩委員長の服は汗でびっしょりでした。

（今日の朝鮮）