棚式の本箱にまつわる話

棚式の本箱にまつわる話

敬愛する最高指導者金正恩委員長はチュチェ102（2013）年9月、完工間近の金日成総合大学教育者住宅を訪れました。住宅のある家に入った金正恩委員長は各部屋を詳しく見ました。

書斎の椅子に座って前の壁を見ていた金正恩委員長は、ここに棚式の本箱を設置してあげよう、教員と研究者が帰宅して講義の準備や研究に打ち込むとき、日常的に見る本は後ろにある大きな本棚より前の棚式の本箱において見るのがもっと便利だろうと言いました。

実を言いますと、机から後ろの本棚まではそんなに遠くの距離でもありませんでした。それで関係者たちもこれについてはまったく思いもよらずにいました。その後、再び教育者住宅を訪れた金正恩委員長は、書斎に設置された棚式の本箱に触ってみてその利便性を計り、このように棚式の本箱を設置したのでとても使いやすくなった、と言ってとても喜びました。

金日成総合大学教員の博士、助教授リ・スンヨンさんのお話です。

「大学でもそうですが、家に帰っても講義の準備や研究が充分できるように書斎が整えられていて、少しも不便を感じていません。また机の前には普段よく見ている本を楽に探せるように棚式の本箱が設置されていて本当に便利です」

科学技術の人材の育成に一生を捧げている教員、研究者を愛国者と呼んで深く配慮している金正恩委員長の下で、共和国の教育者たちは誇り高く幸せな生活を思う存分享受しています。

（今日の朝鮮）