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クムタン里遺跡はピョンヤン市*1サドン区域*2クムタン里*3にある原始時代の村落の遺跡です。
社会科学院考古学研究所のリ・ジュヒョン主任のお話です。
「遺跡はテドン川の支流であるナム川の左の対岸にあります。チュチェ44（1955）年、約800メートルの範囲で5ヵ所の新石器時代の家址と4ヵ所の青銅器時代の家址、古代の煉瓦古墳1基が発掘されました。遺物としては石の鋤、石の鏃、錘、石斧、土器、ろう石を磨いて作った腕輪などの装身具が出土しました」
クムタン里遺跡は、朝鮮の新石器時代の文化の代表格の一つであるクンサン文化の第3期及び第4期の遺物の様相を究明し、独楽型土器が出土した家址が青銅器時代の物であることを立証するはっきりした根拠を初めて提示した重要な遺跡です。
（文化―歴史）
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