労働党に従う人民の思い

労働党に従う人民の思い

朝鮮人民の全ての勝利の組織者であり導き手である朝鮮労働党はチュチェ34年（1945）年10月10日に創立されました。その時から70年が過ぎました。では、朝鮮労働党創立70周年の特集をお送りしましょう。まず、音楽に乗せてお話します。

党に捧げる歌

朝鮮労働党を称える交響曲のメドレーが鳴り響きます。「労働党に捧げる歌」です。

叙情歌謡「われら幸せ歌う」から始まるこのメドレーは朝鮮人民の間に広く知られている「母なる党よ」、「主席に従い千万里、党に従い千万里」など朝鮮労働党を称える歌からなっています。

空は青く　心楽し
響け　アコーディオン
みんな一緒に歌おう
みちる幸せを
われらの父は金日成元帥
わが家は党の胸
われらはみな兄弟よ
歌おう幸せを

この交響曲のメドレーが時代の名作として共和国の軍人と人民のみなの心を強く捉えているのは何故でしょうか。

ピョンヤン市*1チュン区域*2のキョンリムという町*3に住むハン・ヨンオクさんのお話です。

「私は交響曲のメドレー『労働党に捧げる歌』が一番好きです。それはこのメドレーに朝鮮労働党に従って千万里を歩んできた朝鮮人民の思想と感情がそのまま込められているからです」

「労働党に捧げる歌」、この曲は実生活の体験を通じて痛感した労働党への朝鮮人民の思いをそのまま表しています。党の導きの下、幸せな人生を送っている朝鮮人民は運命の守り手、幸せの創造者である朝鮮労働党を永遠に歌うでしょう。

エッセーをお送りしましょう。

人民の思い

労働党への人民の信頼は朝鮮労働党創立70周年を迎える今、いっそう深まっています。この10月を有意義に記念する人民の思いに接するたびに、朝鮮労働党の創立が宣言された70年前の日のことが目の前にまざまざと浮かんでくるようです。歴史のその日に鳴り響いた万歳の声は労働党に従ってあくまで進む人民の誓いの表れでした。その誓いを胸に人民は新しい国造りに奮起しました。

金日成主席がくれた土地で思う存分農作を営んだ農民たちは愛国米の献納運動に積極的に参加し、工場の主人となった労働者たちは増産で新しい国づくりに寄与し、知識人は知識と才能を国と人民のために捧げました。厳しい時や困難な時、人民と運命を共にする党、ひたすら人民の利益と明るい未来のために奮闘する朝鮮労働党のためなら血と汗も惜しみなく捧げたいと言うのが人民の思いでした。

その熱い思いはアメリカに反対する祖国解放戦争での勝利をもたらし、戦後、廃墟の上にチョンリマ*4時代を開きました。偉大な金正日総書記が党活動を始める時、朝鮮革命の明るい未来を楽観し、総書記についてあくまで進む決意に燃えていた人民の姿も目の前に浮かんできます。

総書記について遠い道を歩んできた朝鮮人民。人工衛星が打ち上げられ、CNC技術を突破するという素晴らしい現実が広がり、時代を代表する建築がいたるところに建てられる驚くべき変革は党の周りに固く結集した朝鮮人民の精神力が生んだものです。

朝鮮労働党に運命も未来もすべて委ねた人民の熱い思いが飛躍をもたらす今、朝鮮人民が胸深く刻むことがあります。それは最も偉大な朝鮮労働党の導きがあると言う誇りと自負です。

その通りです。朝鮮労働党の70年の歴史は労働党への人民軍軍人と人民皆の絶大な信頼と衷情の歴史です。人民が心から慕い、信頼する党は必勝不敗の力を持つものです。

母なる党

ここで共和国の普通の女性たちの心の声を聞いて見ましょう。ピョンヤン市チュン区域に住むチョ・オクランさんとリャン・チュンランさんです。

「朝鮮労働党はこれまでの70年間、常に母の姿で人民の心の中に深く刻まれています。それで朝鮮人民は母と呼ばれる党はこの世に朝鮮労働党しかない、と誇りに満ちて言っているのです」

「母なる党の許で朝鮮人民皆が大家庭をなしてむつまじく暮らしています。朝鮮人民はその許に運命を委ねて、オモニ、このオモニなくして生きて行けない、と言っています」

朝鮮労働党に心からの信頼をよせていることについての話があります。今年、共和国の北部国境地帯のラソン市*5が水害に見舞われました。水害地域を訪れた敬愛する金正恩元帥は復旧状況をつぶさに見聞きし、金日成主席と金正日総書記が一生、天のごとく見なした朝鮮人民の運命をすべて責任もって暖かくかえりみるのは朝鮮労働党の当然の本分で、われわれは人民のためのことでは満足があってはならない、と言いました。

そして、朝鮮労働党は人民に奉仕し、人民のより幸せで豊かな生活のためにたたかう党だとし、ラソン市の被害復旧は単なる自然災害の痕跡をなくすためのものでなく、朝鮮人民の心の中に大切に刻まれている労働党への信頼を守る聖なるたたかいだ、と言いました。

水害地域の住民は母なる党は偉大な恩愛の許であることを肌で感じ、「朝鮮労働党万歳」を叫びました。

それは、母なる党に送る感謝の挨拶、あくまで労働党に従う信念の声でした。