人民の利益を最優先絶対視する

人民の利益を最優先、絶対視する

人民の利益と便宜を最優先、絶対視する、これは敬愛する金正恩元帥が終始一貫堅持している原則です。金正恩元帥がチュチェ104（2015）年9月、新築されたチャングァン商店*1を訪れたときのことです。

店の各フロアでどう建設し、これからどのようにサービスするつもりなのか詳しく見聞きした元帥は、関係部門と店の人たちは市民が好んで求めるのはどんなもので、売れ行きのいいのはどんなものなのか、そのつど把握して、必要な対策を抜かりなく立てるべきだ、チャングァン商店がオープンすれば多くの人で賑わうだろう、幹部たちはしばしば下りて来て党の人民的政策がどのように実行されているか調べても見、店の管理、運営上の難題も解決してやるべきだと言いました。

元帥のこの言葉には、幹部たちが人民の忠僕としての使命と本分を片時も忘れず、人民のために全てを尽くすべきだという真理が込められていました。その後も元帥は幹部たちは人民のためなら骨身を削るほど働いてもかまわないという気高い人生観を持って人民のために滅私奉仕する人民の真の忠僕になるべきだと言いました。

常に、人民の要求と利益を絶対の基準としてひたすら人民が望み、人民が好むことを行うべきで、人民の利益と便宜を最優先、絶対視しなければならないという元帥の気高い意志。

これがまさに人民が望むなら石の上にも花を咲かせ、空の星をもとってくるべきだという金正恩元帥の人民に対する観点なのです。

人民を尊重して人民の運命を守り、人民の利益と便宜を最優先、絶対視するのを鉄則としなければならない、これは敬愛する最高指導者金正恩委員長の崇高な意志です。

ピョンヤンのチャンジョン通り*2が完成を前にしたチュチェ101（2012）年5月、金正恩委員長が現地に出向いて、サービス施設の建設の具合について詳しく見聞きしました。

金正恩委員長はある食堂の椅子に座って見て、その椅子が人民の便宜を図って作られていないことに気付きました。それで設計部門の人に椅子に座ってみるようにと言いました。その人が座ってみると、やはり、直角になった椅子は安定感に欠け、必要以上に高い背もたれは、座席の人たちが気楽に話し合えるにも不便でした。

その座り方をいろいろな面で詳しく観察した金正恩委員長は、この椅子に背をもたれるためには直角で座るべきだが、そのように座って安らかに食事を取ることが出来るだろうか、関係者たちはいつも人民の便宜を先ず考える正しい観点を持つべきだと言いました。その言葉に周りの人たちは自責の念に駆られました。

次いで喫茶店に入った金正恩委員長は長椅子に座ってみて、ここの椅子は便利に作られている、このように座り心地の良い椅子に腰掛けて食事をすれば、気分も良く、食べ物も美味しいだろう、と言って喜びました。

その後の8月、オープンを控えたチャンジョン・ヘマジ食堂を訪れた金正恩委員長は人民が求めるもの、その好みを把握してサービスすることについて教えました。

チャンジョン・ヘマジ食堂の責任者チャン・ソンスクさんのお話です。

「チャンジョン・ヘマジ食堂のどこにも金正恩委員長の熱い思いやりが宿っています。どこへ行っても人民が何を求め、何を好んでいるのかを把握してサービスすることについて教えました。人民が使うものなら、どれ1つ見過ごすことがなく、人民の利益と便宜を最優先、絶対視する金正恩委員長の偉大な人民愛、人民尊重の思いは深くも深いものです。私たちサービス担当者は人誰もが喜んで訪ねる評判の食堂、人民の笑い声が絶えない人民の食堂につくるため精一杯働くつもりです」

（今日の朝鮮）