人民のためのことでは満足を知らない

人民のためのことでは満足を知らない

朝鮮労働党の正しい導きの下、今、共和国の社会主義強国作りで目覚しい成果が達成されています。

大衆向けの近代的なサービス施設と総合的なスポーツ施設、ムンス地区に建てられた近代的な病院村、大規模なセポ地区の畜産施設、リョミョン通り*1を始めニュータウン、モダンな公園、人民生活の向上に役立つ近代的な工場と企業などなど。

人民のためのこれらすべての建造物は敬愛する最高指導者金正恩委員長の熱い人民愛と献身の労苦あってこそのものなのです。その中にはピョンヤンの風光に恵まれたテドン川の辺に建てられたヘルスセンター・リュギョンウォン*2もあります。

チュチェ101（2012）年5月末、建設たけなわのここを訪れた金正恩委員長は最上階の４階まで詳しく見て、上出来のようだが、仕上げられた後に見て初めて正しく評価出来る、とし、建物は内容が基本であるだけに、質を高めるのに力を入れるべきだといいました。

その年の7月、完工段階に至ったリュギョンウォンを又もや訪れた委員長は、休憩ホールで、このスペースに基壇を設置して石の彫刻を建て、売り場を作って来客に飲み物などをサービスするならよいだろう、休憩ホールだけに必ず椅子を置かなければならない、と微に入り細を穿つことまで教えました。

この日、金正恩委員長はサウナの部屋も見ました。室内温度が90度の乾式サウナの部屋に入って、ガラスの壁にも触ってみ、熱の損失を防ぐ方法も詳しく教えて、水の消毒とろ過に至るまで具体的な対策も講じました。そして2階に配した色々なサウナの部屋も順繰りに見て、サウナをはじめ浴室で消毒の対策を徹底させるのが重要である、衛生が第一だと言いました。

離れる前には関係者たちに、人民のためのことでは満足はありえないということを肝に銘じ、完工するその日まで励んでほしい、リュギョンウォンを申し分のないものに仕上げて、人民に幸せで文化的な生活を提供するサービス施設につくるべきだと熱く言いました。

どうしたら朝鮮人民を神聖な存在にもっと高く押し上げることができるだろうか、ということにいつも気を配る金正恩委員長なので、建設も単に建築創造のためのものではなく、人民愛、人民の幸せのためのものにみなしたのです。

まさに金正恩委員長は人民を一番大事にして惜しむ方、人民の幸せのためのことでは満足を知らない方です。

（今日の朝鮮）