作り直された座り台平壌の都心を流れる大同川*1の岸辺に、総合的な文化施設であるリュギョンウォン*2があります。チュチェ101年(2012)11月に竣工しました。 リュギョンウォンの建設最中の或る日、敬愛する最高指導者金正恩委員長が建設現場を訪れました。壮大華麗な姿を現わし始めたリュギョンウォンの外観を見て評価した金正恩委員長は、中に入って大衆浴場も見ました。 建設中の内部を詳しく見ていた委員長は或る浴槽の前で足を止め、その中の座り台に視線を向けました。そして「浴客が利用中に怪我をする恐れがあるので座り台の角を無くすように」と言いました。 周りの人達は胸の温まる思いをしました。これまで浴槽の座り台は直角にするのが常で、誰もその角の為怪我をする等考えもよらなかったのです。けれど金正恩委員長は、唯一度のミスでもあってはと細々と気を使ったのです。 関係者達は人民にもっと忠実に使える決心を新たにしました。 (今日の朝鮮) 2020.12.08 サイト音声の聞き書き、BGM付き
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