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世界保健の日にちなみ呉英淑（オ・ヨンスク）：4月7日は世界保健の日です。WHO（世界保健機関）は毎年この日を迎えて保健医療に対する社会の関心を高め、国際的に提起される切迫した保健医療上の問題を解決する為に励んでいます。 病気にならずに健康な体で長生きするのは人々の願いです。今、健康に対する人々の関心はより高まり医学も目覚しい進展を遂げています。しかし未だに人々の健康を害し生命を脅かす要因は依然存在しています。 その為世界保健機関は世界の多くの国々が機関との協力で人々の健康を保護する為の健康医療に国家的な関心を向けるように、そして人々の健康増進の為の研究に投資する事を進めています。 共和国はチュチェ62年（1973）5月、世界保健機関に加盟しました。人の生命を最も大事にし勤労人民大衆の生命・安全を守るのを国の最重大事に見做している共和国は、保健医療分野に対する国家的投資を系統的に増やし保健医療の発展に引き続き力を入れています。 昨年12月に行なわれた朝鮮労働党中央委員会第8期第9回総会では、「党の保健医療政策の重要な要求は全国の末端地域に至るまで設けられた診療所を通じて住民の健康状態を常時チェックし、未病の段階で予防する事だ」と強調しました。 共和国では進んだ医療ケア制度である医師区域担当制により誰でも一生担当医を身近に置いて健康の保護を受けています。誰でも病気になれば担当医の往診を受ける権利を持ち、担当医は担当地域の住民に対する検診を行なう義務を担っています。 牡丹峰区域凱旋総合診療所のリ・ブンヒ所長のお話しです。
これだけではありません。 共和国では保健医療部門の物質的・技術的土台をより強化する事にも力を入れています。昨年だけでも平壌製薬工場等医薬品の生産工場が一新し生産能力を拡大しました。また総合的な平壌歯科衛生用品工場が創業しました。 妙香山医療機器工場等医療機器生産工場では必須医療機器と設備に対する国家的な需要を円満に満たせる明るい展望が開かれ、毎峰山医療用消耗品工場が立派に建てられて各種医療用消耗品をより多く生産出来る土台が築かれました。 敬愛する金正恩総書記はこの1月に行なわれた朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議第14期第10回会議での施政演説で、「今年、平壌総合病院を完工して開院すると同時に江原道に近代的な総合病院を建設すれば、新時代に相応しい立派な保健医療施設のモデルが出来る」とし、「これからは毎年他の道にも近代的な総合病院を建て、市・郡毎にもまともな病院を立てて人民皆がどこでも進んだ医療ケアを受けるようにすべきだ」と強調しました。 共和国はこれからも保健医療への投資と支援・条件提供に更に力を入れて、人皆が最も優れた社会主義保健医療制度の実質的な恩恵と保護の中、無病息災するのに寄与するでしょう。 （世界と朝鮮―絆） 2024.04.07 サイト音声の聞き書き
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