「死すとも革命の信念捨てるな」

「死すとも革命の信念捨てるな」

「死すとも革命の信念捨てるな」、これは20世紀前半、抗日武装闘争の時、朝鮮革命の先達たちがマドゥという山*1の木の皮を剥いて書き込んだ字です。当時、秘密のベースキャンプだったこの山に革命戦跡地ができて、偉大な金日成主席が導いた抗日革命闘争の歴史を今に伝えています。

マドゥ山革命戦跡地の入り口に、幹にスローガンを書き込んだ木がありますが、そのスローガンが正にこれです。

「死すとも革命の信念捨てるな」

チュチェ103（2014）年1月、マドゥ山革命戦跡地を訪れた敬愛する最高指導者金正恩委員長はこのスローガンを見ました。

朝鮮革命博物館の学芸員キム・グァンイルさんのお話です。

「この『死すとも革命の信念捨てるな』というスローガンには金日成主席にしたがって最後まで革命をしようとの抗日革命の先達たちの精神がそのまま反映されています。敬愛する最高指導者金正恩委員長はスローガン『死すとも革命の信念捨てるな』を見て、革命はすなわち信念だ、信念を捨てれば革命ができない、革命的信念を胸に秘めた人だけが革命の道を最後まで歩むことができ、国と人民の前に堂々と立つことができる、と言いました」

革命家の人生で信念がどんなに貴いものかを教える意味深長な言葉でした。金正恩委員長は、人民の胸の中に信念の支柱を立ててくれるすばらしいスローガンをそのまま離れるわけにはいかないとし、スローガンを書き込んだ木の前で意義深い記念写真を撮りました。

革命勝利の貴い真理を教えるスローガン「死すとも革命の信念捨てるな」、抗日革命の先達たちが心を燃やして書き込んだこの字の前で、人々は革命はすなわち信念で、信念を捨てれば革命ができないという真理を改めて胸に深く刻みつけています。

（今日の朝鮮）