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7月11日は世界人口の日です。国連人口基金は毎年、世界人口の日に際して人口と再生産健康分野での喫緊の問題をテーマとし、色々な活動を行っています。今年のテーマは、女性の健康と権利を守り、新型コロナウイルス感染症の終息に力を集中することです。
2019年末に発生した新型コロナウイルス感染症は、世界的に妊産婦の医療ケアなど保健医療システムに悪影響を及ぼしています。新型コロナウイルス感染症の拡散で、世界的に女性の健康に必要な医薬品が十分供給されず、女性の健康と権利保障に悪影響を与えています。
国連の発表によりますと、世界的に4割以上の女性が健康のことで自ら治療を決心できず、発展途上国で4人のうち、3人の女性が望みの子を産めずにいると言います。また、世界的に2分に一人の女性が妊娠と分娩で死亡し、およそ3分の1に当たる女性がセクハラに苦しみ、8億人の10代の少女の3分の2以上が文盲だと言います。
そのため、国連人口基金は妊産婦の健康など女性の健康と権利保障についての社会的認識の向上に主眼を置いて、色々な活動を展開することをアピールしました。
朝鮮では、女性の尊厳と権利、その要求と利益を優先させ、妊産婦の健康を守るための政策が施されています。すべての妊産婦が居住地域の病院と診療所で定期的な産前及び産後の医療ケアを受けており、医師と助産婦の幇助で分娩が行われています。
また、すべての医療従事者が妊産婦とのカウンセリングと診療で、その尊厳と権利を徹底的に保障し、骨肉の情で妊産婦を暖かく顧み、真心を尽くしています。これと共に、世界のトレンドに見合う高い臨床実技能力を身に付けるため絶えず努力し、医療ケアのクオリティーアップをはかっています。
朝鮮はこれからも妊産婦の健康など女性の健康と権利保障に実質的な改善をもたらすため積極的に努力し、国連人口基金など国際機構との協力をより緊密にすることでしょう。
（世界と朝鮮―絆）
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人口研究所：朝鮮民主主義人民共和国人口研究所、新型コロナウイルス感染症の流行防止
