鉛筆画帳「兵士生活」

鉛筆画帳「兵士生活」

チュチェ94（2005）年7月10日付の「労働新聞」に鉛筆画帳「兵士生活」が紹介されましたが、これが人々の目を引きました。画帳には「張り合いある兵士時代」、「中隊の『末っ子』の夢」など10数編の鉛筆画が載っていました。兵士たちの張り合いある軍務生活をリアルに、個性豊かに描いたユニークなものでした。

鉛筆画を手がけたのは当時の朝鮮人民軍軍人だったファン・チョルチンさん。チュチェ94（2005）年4月24日、人民軍のある中隊を訪れた偉大な金正日国防委員長は、ファンさんが描いた鉛筆画の画帳を見ました。

国防委員長は同行した人たちに、傑作だ、美術展に出しても見劣りがしないだろう、こうした作品は現実の中で生まれるものだ、と高く評価しました。そして、鉛筆画の画帳を出版して、広く紹介する措置も講じました。

趣味なので楽しみとして、軍務生活の合間を縫って描いたエチュードに過ぎないものでしたが、国防委員長はその鉛筆画から兵士の才能の芽を見つけ出して国中に紹介するよう計らったのです。

（フィーチャー）

鉛筆画帳「兵士生活」の中から