英雄たちの精神を受け継ぐ
朝鮮少年団創立66周年記念行事の代表たちが祖国解放戦争勝利記念塔を訪ねました。カンウォン道*1の代表である、「金正日少年栄誉賞」受賞者のアンビョン郡*2ペファ中学校のリ・スクさんとムンチョン市*3英雄ムンチョン中学校のチェ・ドクポムさん、そしてピョンガン郡*4リョンボン中学校少年団委員長のキム・チョルヒョクさんにマイクを向けて見ましょう。
「朝鮮少年団創立66周年記念行事の代表に選ばれてピョンヤンに来て、今日は祖国解放戦争勝利記念塔を見ました。今までは祖国解放戦争の時の英雄の姿を本と映画でしか見たことがありません。それが今日は実際に生きている戦争英雄たちに会い、また、少年団代表だとして祝いの花まで贈られました。 戦争英雄たちの話も聞き、その英雄的偉勲を語る群像も見て、今日の幸せがいかにもたらされたものかさらによく分かりました」
「僕は今、あの日の激戦の場にいるような気がしてなりません。人民軍のおじさんたちが握り締めているあの機関銃からは今にも火が吐き出されそうです。またアメリカ侵略者を睨み付けるおじさんたちの目も憎しみに燃えているようです。国を守る戦いにまたとない生命も惜しみなく捧げた英雄たちの祖国愛、その気高い精神がひしひしと胸に伝わって来ます」
「戦争英雄たちは僕たちに頼みました。自分たちが血を持って守った国をこれからは僕たちが守らなければならないって、その頼みを忘れず僕、大きくなったらきっと人民軍兵士になります。英雄たちが握っていた銃をこの手にしっかり握り、英雄たちの精神を受け継いで国を鉄壁のように守ります」
2012年の記事