苗木の肥培管理に尽くしている

苗木の肥培管理に尽くしている

経済の発展と人民生活の向上に効果的に利用できる多様な、持続可能な資源を与える有用な森林、言いかえって、単位面積当たりの収益性を最大限高める森林を造成するのは朝鮮労働党の意図するところです。ここで重要なのが、良種の苗木を沢山生産することです。

近頃、ファンヘ北道育苗場で、苗木の肥培管理を科学的に行うために励んで、成果を収めています。育苗場では、科学技術普及室の運営を着実に行って、誰もが苗木の生産に必要な知識を会得するのに第一義的な力を入れています。これと共に、季節の特性に合わせて屋外栽培場とハウスでの苗木の肥培管理を科学的に行うよう手配を綿密にしています。

支配人、つまり責任者のキム・チェフンさんとファン・ジュヒョク作業班長のお話を聞いてみましょう。

「屋外栽培場では今、日照りが続き、風が強く吹いている、いわば苗木の生育に不利な状況下で、土壌の湿度管理がまず、第一の問題となっているので、日照率に合わせて潅水に力を入れています」

「ハウスでは、屋外に比べて発病率がやや高いですが、それで、温度加減に気をつけています。今のような季節では主に11時から15時まで換気装置を利用して、ハウスの温度を下げています。そして常々苗木の生育状態を調べて、また自力でつくった炭酸化自給肥料と共にナノ栄養液を3日に一回ずつ、定期的に吹き付けています」

苗木の肥培管理に真心を尽くす時、国の山々はいっそう生い茂り、次の世代により良い明日がもたらされる、これがここの育苗場の従業員皆の心の中に大事にしまわれた愛国心なのです。

（今日の朝鮮）