苗木の生産に励む人たち
秋の植樹に必要な苗木の生産に知恵と情熱の限りを尽くしているファンヘ北道育苗場の従業員です。
育苗場には地元の気候風土に合いながら実利的なクムヤ黒松、朝鮮松、アロニアなど良種の苗木がびっしり育っています。これらの苗木には国の山々を緑で生い茂らせる一念で努力を惜しまなかった育苗場の従業員の熱い思いが秘められています。
育苗場では段階別の苗木の生産計画を立てて、苗木の生育条件を最適化する一方、屋外の栽培場と挿し木をするところなどの生産条件と技術装備を改善して、苗木の生産の科学化と工業化、集約化の水準を高めました。
そして科学技術普及室での技術学習を日常的に行ってスキルアップを図り、超高周波による種子の処理方法を確立して種まきを適時に質的に行っています。また種子の芽吹きにあわせた環境総合測定装置によるリアルタイムの監視、温度と湿度、炭酸ガスの濃度調節など苗木の管理の科学化に励んで、充実した苗木を育てました。
育苗作業班の人たちは種まきを適期に終え、追肥と除草、中耕なども着実に行って活着率をはるかに高めました。
こうして育苗場では秋の植樹に必要な30種余り、1000万本の苗木を生産しました。
(経済―その他)
2022.09.22の記事