永遠の太陽の姿

永遠の太陽の姿

恋しさ募る7月

チュチェ83（1994）年7月8日は、偉大な金日成主席が逝去した日です。

血の涙に暮れていたその時からはや、20数年が過ぎました。7月ともなれば、主席を偲ぶ思いがいっそう募り、誰もが主席の不滅の業績を胸熱く思い起こします。

金日成主席は早くからチュチェ思想を創始して人類の行く手を照らし、二段階の社会革命と二度の革命戦争を勝利へと導いて、朝鮮を強力な社会主義国家に変えた偉大な思想家、理論家で鋼鉄の総帥、不世出の愛国者でした。

また、老練なリーダーシップで人民を一番尊厳ある存在にならしめ、気高い仁徳で人民の幸福をもたらしました。朝鮮人民誰もが主席との深いつながりをもっています。

ピョンヤン市*1モランボン区域*2人民委員会のキム・ジュソン課長のお話です。

「7月になれば、金日成主席がいっそう偲ばれてなりません。主席は生前にピョンヤン市民の生活のことでいつも腐心していました。どこへ行っても先ず、人民の暮らし向きについて聞き、人民が好むか、人民が何と言うのか、人民の意向を聞いて見たかと言って、なにごとにも、先ず、人民を優先させていた主席の姿が忘れられません」

ソンギョ・ニット工場の職場長ホ・ジョンスクさんのお話です。

「うちの裁断職場にも金日成主席の足跡が残されています。1965年の厳冬の日に、主席はここ作業現場まで訪れました。その日、主席は労働者の作業ぶりを見て、製品の質を高め、品種を増やすようにとねんごろに教えました。今も、どんどん流れ出る製品を見るにつけ、主席が数十年前のようにふと、作業現場に入って来られるようで胸がどきどきします」

金日成主席と金正日総書記の銅像のあるマンスデの丘、大勢の人がひっきりなしにここを訪れます。その中には主席に会ったことのあるチャンチョン平野の農場員がいれば、主席に自分の才能を見せた往年の少年、少女、幼稚園の園児、主席の許で成長した活動家もいます。実に、主席への恋しさ満ち溢れるマンスデの丘です。

熱い敬慕の念胸に主席と総書記の銅像を訪れる人民軍軍人と人民の心の中に、主席はいついつまでも太陽の姿に生き続けるでしょう。

永遠の人民の指導者

金日成主席の逝去からこの20数年間、朝鮮人民は厳しい革命の道をかきわけて来ました。

苦難の行軍、強行軍と呼ばれる国が苦しい中にあったときも、また、先軍の旗のもと世紀に輝く飛躍を遂げていたときも、主席は太陽のような微笑みを湛え、いつも人民と共にいました。

明るい笑みの中、今にも主席の声が聞こえるようで、主席が生前の姿におられるクムスサン太陽宮殿へ心を馳せる朝鮮人民です。素晴らしい住宅に新居入りすれば、主席の歌う「われら幸せ歌う」の歌が聞こえるようで、大漁のニュースに接すれば、「行きは空船　帰りは大漁」という歌を口ずさみながら喜んだ主席の姿がまぶたに浮かんできます。

金日成主席は勝利と光栄に満ちた国の今日だけでなく遠い先々まで見越していつも明るい笑みを湛えています。

金日成主席は敬愛する最高指導者金正恩元帥に導かれ力強く前進する社会主義朝鮮と共にいつも人民の心の中に生き続けるでしょう。