気高い志は労働党の旗にも

気高い志は労働党の旗にも

尊厳ある朝鮮労働党のシンボルのように青空高く翻る党の旗。聖なるその旗を仰ぐと、赤い旗は語ってくれます、気高い志はこの旗にも秘められている、と。

ある年の夏、偉大な金日成主席と金正日総書記が現地指導の帰り道に小高い丘に登りました。遠くの党中央委員会の建物の上に、労働党の旗が翻っていました。長いこと、旗を眺めていた主席は、はためく党の旗が素晴らしい、光陰矢のごとしと言うが、われわれが朝鮮革命の旗を掲げてから早や数10年がたったと言って、「トゥ・ドゥ」、打倒帝国主義同盟を結成していた過ぎし日々のことを感慨深く思い起こしました。

そして、その時、われわれは社会主義、共産主義社会づくりを「トゥ・ドゥ」の綱領とし、その実現のために命がけで戦うことを革命の赤旗の前で誓った、私は人民の真面目な息子になるため生涯休むことなく熱心に働いた、血を流して人民を植民地奴隷の運命から救い、汗を流して暮らしよい人民の国を建てた、と言いました。

続いて、「トゥ・ドゥ」の赤旗の前で立てた誓いを全て実現せずにいる、革命の道はまだ遠く険しい、これまでと同様これからも偉大な恩師である人民の中に入って熱心に学び、休むことなく働くなら、明るい未来を早められると言いました。

主席は党の旗に再び目をやり、先に丘を下りました。総書記は主席の言葉をかみしめながら、はためく党の旗を眺めました。そして、随員たちに、党の旗は眺めるほど崇敬の念に包まれる、聖なる赤い旗に人民大衆である労働者、農民、知識人の姿が映っていると深い意味の話をしました。

さらに、私は人民大衆を心から崇拝している、私は働く人民の忠僕である、人民が望むなら石の上にも花を咲かせるべきだと言うのは主席の座右の銘であり、私の座右の銘でもあると言いました。随員たちは、総書記の言葉を肝に銘じ、厳かな気持ちで旗を仰ぎました。

正に朝鮮労働党の旗には、金日成主席の偉大な革命活動の歴史がそのまま秘められており、チュチェの革命偉業の完成のために尽くしてきた金正日総書記の気高い思想と志が込められています。

朝鮮人民軍と人民は、主席と総書記の偉業を受け継いで必ず社会主義強盛国家を建てようとの敬愛する金正恩元帥の意志が映える赤い党の旗をもっと高く掲げて、最後の勝利を目指して力強く進んでいくでしょう。