朝鮮の声郵便箱201108

「朝鮮の声」郵便箱 2020.11.08

カン・ソンヒ（カン・ソニ）：「朝鮮の声」放送へようこそ。

シン・ヨンイル：「朝鮮の声」放送へようこそ。

カン・ソンヒ：平壌は深まる秋を感じさせるこの頃ですが、皆さんの地方では如何ですか？

シン・ヨンイル：そうですね。紅葉（もみじ）の牡丹峰*1やイチョウ並木はとても情緒ある眺めですね。

「朝鮮の声」放送に勇気付けられています

カン・ソンヒ：さて、新型コロナウイルス流行っている厳しい中にも「朝鮮の声」放送のリスナーの方々は、放送を定期的にお聴きになり勇気付けられておられるそうですね。

シン・ヨンイル：はい。この9月、埼玉県のほしのあきらさん、ほしのあきらさんはファックスに、こうお書きになりました。

「2020年も後3ヶ月ほどになりました。相次ぐ大雨と台風で大きな被害が出た中ですが、連日のニュースにて急ピッチで進められる復旧便りを聴いております。過日の放送で『万福洞と命名されたのは』を注意深く聴きました。今回、敬愛する金正恩委員長が現地指導された、被害にあった黄海北道*2金川郡*3江北里*4でも本当に短期間の間に社会主義文化農村が立派に建設されました。5年前も同じように人民に大きなプレゼントをされています。2016年に車中から万福洞を見て、自然災害は回避出来なくてもその後の現実を目の当たりにして、改めて共和国社会主義制度の素晴らしさを痛感しました。今、私は『朝鮮の声』放送を聴いて励まされております」

カン・ソンヒ：ほしのあきらさんもお書きになりましたように、5年前、朝鮮最北端の羅先市*5で自然災害の為、多くの人が家を失いました。この事に誰よりも胸を痛めた敬愛する最高指導者金正恩委員長は即時、朝鮮労働党中央軍事委員会拡大会議を開き羅先市の被害復旧を重要議題として協議しました。そして「羅先市の罹災民の事を思えば中々眠れない。私が直接被害復旧現場に行ってみなければ安心出来そうに無い」と言い、復旧現場を訪れました。

シン・ヨンイル：金正恩委員長は「被害復旧は人民が大事にする党への信頼を守る聖なる闘いである。建設に加わる人達が自分の郷里や家をつくる思いで頑張ろう」と熱く呼びかけましたね。

カン・ソンヒ：はい、そういう事です。委員長の呼びかけに応えて人民軍軍人と多くの建設者は、30日余りで1800戸余りの平屋と低層住宅を建てました。

シン・ヨンイル：またもや羅先を訪れた委員長は新しい住宅が元の家より良いか、オンドルが温かいか、給水状態はどうか等を細々と見聞きしてから、「これで安心出来そうだ」と言い明るく笑いました。

カン・ソンヒ：その恩情を末永く伝えようと羅先市民は、金正恩委員長が訪ねたペクハク山の麓にある村を『万の福が訪れる村』という意味で『万福洞』と名付けました。

シン・ヨンイル：リスナーの皆さんもご存知の事と思いますが今年も朝鮮には8月から相次いで台風が上陸し、その被害で多くの人が家を失い露天生活を余儀無くされました。

カン・ソンヒ：ところが『以民為天』、人民を天の如く見做すのを座右の銘とする朝鮮労働党の献身的で犠牲的な導きによって、短期間に全国の被災地で新居入りが相次いでいます。

シン・ヨンイル：人民の生命の安全を一番大事にする金正恩委員長の人民愛は、日増しに新しい伝説を生んでいます。

カン・ソンヒ：ほしのあきらさんによりましては、このような朝鮮からのニュースが大きな力になるというのでスタッフの皆もとても喜んでおります。

シン・ヨンイル：リスナーの皆さんに新しい情報を伝える為現場取材をする等、スタッフの皆はこれから一層頑張るでしょう。

カン・ソンヒ：では今日はこの辺で。リスナーの皆さん、次のこの時間にお会いしましょう。

（「朝鮮の声」郵便箱）