少女の答え

少女の答え

チュチェ105（2016）年9月、朝鮮北部のハムギョン北道の複数の地域が気象観測以来初めての集中豪雨と台風に見舞われ、莫大な被害が出ました。

国際機構の人たちが現地調査のため被災地を訪れました。災害現場で一行は、家屋と家産を失った11歳の少女に会いました。その時、少女の顔に恐怖や絶望、悲観の気配が全くないことに一行は首を傾げました。

一行の1人が疑惑に包まれて、これからどうするつもりかと聞きました。すると、少女は、大丈夫です、父なる金正恩元帥が新しい家を建ててくれます、と元気いっぱいに答えました。

また聞いてみました。これからの夢は。少女は、ありがたいこの国を守る人民軍になりますと答えました。まだ国家のどんな措置が取られるか予測もできない時でしたが、幼い少女は固く信じていたのです。その後、少女の答えは現実になりました。

朝鮮労働党は国中の人民に送ったアピールの文でこう明言しました。

「・・・朝鮮労働党は人民の運命と生活を離れて党の存在と革命の進歩について片時も考えたことがない。人民のためを思うほど、人民の幸福が大きくなるほど革命隊列が強まり、革命が前進すると言うのが労働党の革命に対する観点である。巨万の富をつぎ込み、国の財貨を丸ごと費やすことがあっても、間近に迫った厳しい寒さに被災地の人民が苦労しないようにするべきだ・・・」

労働党の導きの下、被災地に1万1900戸の住宅が60数日間で建設され、数十の近代的な街と村が新築されました。被災地に一番先に学校が建設されて開校し、10月には労働党の計らいで被災地の子供皆がソンドウォン国際少年団キャンプ場*1で楽しい日々を送るようになりました。

ハムギョン北道北部地域の天地開闢以来の変革は、熱い人民愛と人民への滅私奉仕をモットーとする敬愛する最高指導者金正恩委員長の正しい導きによるものです。

西側の法律家は、「アメリカの主導する連合勢力が恐れているのは事実上、朝鮮の核とミサイルよりも金正恩委員長の若さで、その若さプラス勝利への自信と胆力、人民をひとつに結集させる神話そのものの力」だと言いました。

（今日の朝鮮）

豆満江沿岸・咸鏡北道北部水害：一番関心を持ったのは（咸鏡北道水害）、救援活動に本腰を入れる、軍隊と人民の大団結の新たな歴史、子供たちはキャンプ場へ、人民を守るための戦い、人民愛こもる重大措置、朝鮮労働党の呼びかけなら、被災地の人々を思う、北部の被災地に馳せる思い、災いを転じて福と成す奇跡、災いを転じて福となす奇跡は生まれる