人民を守るための戦い

人民を守るための戦い

チュチェ105（2016）年8月、朝鮮の北部地域を襲った大水害によって、トゥマン川*1沿岸の市、郡で多くの住宅と公共施設が倒壊し、鉄道と道路を始め交通網と電力供給システムが寸断され、工場、企業、農地が水没の被害にあいました。

空前の大災害でハムギョン北道*2の北部地区の人民は家を失い、野宿を余儀なくされました。敵対勢力は時とばかりに朝鮮「危機」説を吹聴し、共和国押しつぶし策動に躍起になりました。

敬愛する最高指導者金正恩委員長は、わが党にとって人民が苦痛をなめること以上の非常事態はない、人民の不幸を無くすこと以上に重要な革命活動はないとし、200日間戦闘の基本方向を北部の被害復旧に変え、難局を打開する大決断を下しました。そして、深夜、被災地の人民の生活を安定させるための対策案をつぶさに確かめ、何よりも寒くなる前に被災地の人民の生活を安定させるのが基本だ、住宅から早く建てなければならないと、再三念を押しました。

金正恩委員長は、新築される街と住宅の設計案も1つ1つ指導し、被害復旧を成功裏に行うための具体的な対策も取りました。こうして、被災地の人民に多くの生活必需品と食糧、食品はもちろん冬の薪まで供給され、子供たちはソンドウォン国際少年団キャンプ場*3で楽しいキャンプ生活を送りました。

復旧工事が始まって60数日目に、大災害に見舞われた北部地域に新しい街と村が出来ました。

人民大衆第一主義をモットーとする朝鮮労働党にとって、北部の被害復旧は単なる復旧工事でなく、人民を守るための戦いでした。

（今日の朝鮮）

豆満江沿岸・咸鏡北道北部水害：一番関心を持ったのは（咸鏡北道水害）、救援活動に本腰を入れる、軍隊と人民の大団結の新たな歴史、子供たちはキャンプ場へ、少女の答え、人民愛こもる重大措置、朝鮮労働党の呼びかけなら、被災地の人々を思う、北部の被災地に馳せる思い、災いを転じて福と成す奇跡、災いを転じて福となす奇跡は生まれる