太陽そのものの方
この工芸品はチュチェ97(2008)年2月、偉大な金正日国防委員長の誕生66周年を祝ってロシア技術ガラス科学研究所のマネージャーのウラジーミル・ソリノフ氏から贈られたガラス工芸「ウチョウラン」です。
螺旋型の茎の端に美と熱情、純潔が花言葉のウチョウランの花が満開しています。スタンドには、「金正日同志に贈ります」、「66周年」と言う赤色の字と朝鮮民主主義人民共和国国章がカラーで刻まれています。
ソリノフ氏は贈り物を手渡しながらこう言いました。
「満開のこのウチョウランには、偉大な金正日同志への私の称賛の気持ちが込められています」
ウラジーミル・ソリノフ氏は科学研究に生涯を尽くしたガラス技術工学者です。
チュチェ84(1995)年7月、金正日国防委員長は訪朝したロシア技術ガラス科学研究所のマネージャーであるソリノフ氏一行に会いました。国防委員長は一行を友人として処遇し、暖かい雰囲気の中に懇談しました。そして複雑な質問に即座で明快な解答を与えました。
一行はその非凡で大らかな品格にすっかり魅せられました。55分と言う時間があっと言う間に過ぎました。ソリノフ氏は自分たちのために貴重な時間を割いて記念写真まで撮ってくれた国防委員長への感謝の念をこう表しました。
「太陽は、説明でなく、誰もが自ら感じる比類なき偉大さによって万民から称えられます。金正日同志は実に太陽そのものの方でした」
(世界と朝鮮―絆)
2023.02.16の記事