勝利の歌はいつまでも

7月27日は朝鮮人民にとって国の尊厳と自主権を守り抜いた歴史的な勝利の日です。この日を迎えて朝鮮人民が誇り高く歌う「われらは勝利した」、この歌が7月の空に響き渡っています。

祖国の自由と独立のために
多くの高地と空と海で
愛する祖国勇敢に守り
敵を打ち退けてわれらは勝利した ・・・

振り返ってみますと1950年代初頭にあった3年間の祖国解放戦争は朝鮮人民にとって生死と存亡の機となるもっとも厳しい試練の日々でした。

社会科学院の研究室主任キム・ジョンチョルさんのお話です。

「創建されたばかりの共和国は数と技術の面での優勢を自慢する帝国主義連合勢力と立ち向かって戦わなければなりませんでした。世界の多くの人々が朝鮮の運命に憂いを抱きました。しかし、百戦百勝の鋼鉄の総帥金日成主席に導かれる朝鮮の軍隊と人民は必勝の信念を持って苛烈で厳しい試練を英雄精神で乗り切り、帝国主義者に恥ずべき惨敗を被らせ、輝かしい勝利を成し遂げました」

朝鮮人民は戦争初期にすでに勝利した戦争をしているという自信と楽観に満ちていました。

戦争最中のチュチェ40(1951)年、朝鮮では偉大な金日成主席の構想と指導のもとにピョンヤン市復興建設の総計画が作成され、チュチェ41(1952)年5月には戦後のピョンヤン市復興建設の展望を見せる展覧会が開かれました。壮大に立ち上がるピョンヤン市の全景、都心の形成模型と住宅、公共施設の設計図案を見て、みなの思いは勝利のその日へと馳せました。

また、前線で戦っていた大学の教員と大学生たちが主席の命令を受けて学業に復帰し、戦時の厳しい環境下でも工場大学が創設されました。これは苛烈極まる戦争の厳しい環境の中で戦争の勝利と戦後の復興建設を科学的に予見した世界の戦争史上、類例を見ない措置でした。

・・・
輝かしい勝利の旗をはためかせ
英明なる主席の意をたいして
未来の明るい建設のために進もう
未来の明るい建設のために進もう

戦争勝利のその日から歳月は遠く流れましたが、朝鮮人民の誇らしい伝統、勝利の伝統は変わることなく今に受け継がれています。歴史にかつてない試練と難関を克服し、共和国は政治思想の強国、軍事強国の地位を確固と占めました。敬愛する最高指導者金正恩委員長の周りに固く結集し、前世代が成し遂げた勝利の偉勲をさらに輝かせていくのは朝鮮人民の揺ぎ無い意志です。

「われらは勝利した」、この歌は偉大な勝利の歴史を刻み、金正恩委員長の導きについて社会主義強国建設の最終的勝利を目指して力強く前進する朝鮮人民を励まし、今日も明日も永遠に高らかに響き渡るでしょう。

(芸術)

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Last-modified: 2018-07-23 (月) 14:30:11