共和国で実施されている静養休養制度

共和国で実施されている静養、休養制度

共和国では勤労者の健康増進のための静養、休養制度が実施されています。国家負担による静養、休養制度を通じて勤労者の休息の権利が全面的に保障されているわけです。

そのことについて労働省社会保険局のチャン・エファ局長のお話を聞いてみましょう。

「共和国ではチュチェ35（1946）年12月19日、国家の全責任で勤労者の静養、休養制度を実施する法令が公布されました。風致に恵まれたところには休養所、つまり、保養所が建てられています。そして、機関、企業にも従業員が働きながら健康を増進する静養所が築かれています。こうした休養所と静養所で勤労者は国の配慮の中、ゆっくりくつろいでいます」

共和国では休息が公民の神聖不可侵の権利となっており、それは国の負担による静養、休養制度と増えるばかりの文化施設によって保障されます。勤労者は誰もが静養所と休養所で休息する権利を持っています。特に肉体的にきつい部門で働いている人たちには優先的に休養が勧められています。労働者、事務員は春と夏、秋に、農民は農閑期の冬に休養所に行きます。静養所と休養所の運営に必要な資金は国家予算から支出され、往復の旅費も国もちです。

勤労者は休養所で個別的に、または家族ぐるみで心行くまでリフレッシュしています。ソグァンサ、ソンダンなどの休養所''、これも全部、名勝に築かれていますが、そこでも人々の楽しそうな笑い声が聞こえています。また、静養所でも勤労者の幸せそうな姿が見られます。

静養所はファンヘ製鉄連合企業所、金正淑ピョンヤン製糸工場といった工場、企業などに設けられていますが、勤労者はここでも栄養たっぷりの食事をしながら多様な文化生活を営んでいます。一日の仕事を終えた勤労者は静養所で楽しい休息のひと時を送っています。

ナムフン青年化学連合企業所、肥料を生産する工場です、その工場の研究員のファン・ドクチョルさんのお話を聞いてみましょう。

「一日の仕事を終えて瀟洒な静養所で楽しく過ごしていると、本当に働き甲斐を感じますね。今度、静養所に来てみて、知っていたつもりの国の恩恵より、知らずに受ける恩恵のほうが多いということを改めて感じました」

朝鮮人民は国と社会の恩恵のありがたさについて、肌で感じています。それで誰もが愛国心を胸に国の繁栄に尽くしているのです。

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