人民的政策の一年を振り返る

人民的政策の一年を振り返る

チュチェ103（2014）年も暮れ始めました。今年も、共和国では人民的政策により、教育と保健医療分野で多くの成果が収められました。特に、9月に行われた第13回全国教育者大会は国の教育進歩の転機となりました。

大会では、新世紀の教育革命を起こし、共和国を教育の国、人材強国に輝かすための重要課題が示されました。今年は共和国で初めて全般的12年制義務教育のカリキュラムが実施される年でした。2年前にその法令が公布されて以来、その準備が着実に進みました。

発展する時代にふさわしく、基礎技術と自然科学など教育の内容と方法が改善され、中等一般教育の質が高まりました。また、教育環境の拡充にも力が入れられました。

ソンドウォン国際少年団キャンプ場*1が増改築されて東海岸の名勝で子供たちがキャンプを楽しみ、キムチェク工業総合大学教育者住宅とウィソン科学者住宅地区に幼稚園、学校などが新築されました。そればかりか、機関、企業、大衆団体が学校などに多くの教育設備を後援するなど教育に対する社会的関心も日増しに深まっています。

共和国の学生、生徒は国際コンクールでもその才能を遺憾なく見せました。第9回ラフマニノフ国際ピアノコンクールと2013-2014年ヘンレピアノコンクール、国際青少年演奏家及び作曲家コンクール「音楽芸術」、第3回国際芸術コンクール「火星」と第9回国際器楽演奏家コンクール「銀の音叉」で名を馳せました。そればかりか、ノルウェーとデンマークで朝鮮の生徒のバンドが観客をうっとりさせました。

保健医療部門では、人民の健康増進のため治療予防に力を入れ、人民にその恩恵が十分行き届くようにしました。新築されたリュギョン歯科病院とピョンヤン産院のマストパチー*2研究所など治療予防施設での医療ケアが活発に行われました。分けても、オクリュ小児病院には国中の小児病院とのオンライン医療ケアシステムが構築されました。

製薬部門でも人民の健康増進に役立つ予防薬と伝統の薬を量産しました。金日成総合大学ピョンヤン医科大学図書館と国中の医療機関とのネットワークが構築され、医療進歩の土台が築かれました。保健省ではエボラ出血熱防止のための国際的キャンペーンに歩調をあわせて、全国的な緊急防疫システムを立て、検査、検疫を強めました。

教育と保健医療部門でのこれらの成果は、共和国政府の人民的政策によるものです。人民的政策が貫かれた一年を振り返り、自分の偉業の正しさ、勝利を確信し、新年の希望に満ちている朝鮮人民です。