一心団結の力で進む

今年も共和国は困難が重なる厳しい環境下で社会主義建設を進めて来ました。敵対勢力の執拗な押しつぶし策動と悪化するばかりの伝染病のパンデミック、人類を脅かす災害性気候・・・しかし、指導者は人民を信じ、人民は指導者に忠誠を尽くすこの一心団結の力でありとあらゆる挑戦と困難を乗り切り、一歩、また一歩前へと進みました。

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人民愛で始まった2021年

チュチェ110（2021）年の元旦、朝鮮人民は敬愛する金正恩総書記の直筆の書簡に接しました。国と人民に立てる誓い、滅私奉仕の気高い志が脈打つ書簡でした。国と人民に立てた誓い通りに、金正恩総書記は年初めから精力的な活動を行いました。

チュチェ110（2021）年1月5日から12日まで行われた朝鮮労働党第8回大会で、大会を働く大会、闘う大会、前進する大会にすることを明らかにし、新たな国家経済発展5ヵ年計画を発表しました。2月には党中央委員会第8期第2回総会を招集し、5ヵ年計画の初年度から実際の変化、実質的な進展を遂げるための具体的な対策を講じました。その後も、経済と人民生活の懸案解決のための対策を講じ、市、郡を強化し、人民生活を安定させるための会議が相次いで招集されました。

社会科学院の研究者リ・ヘスクさんのお話です。

「今年は重要な会議が多く、またその会議で多くの措置が取られました。人民の食糧の解決、国中の子供に乳製品を飲ませるのを党の政策として進めること、国持ちで住宅を大々的に建設すること、ハムギョン南道の被災地の復旧、実に人民生活を安定させ、さらに高めるための党、国家挙げての取り組みでした。これは人民生活での実際の変化、実質的な進展を遂げようとの朝鮮労働党の揺ぎ無い意志を見せるものでした」

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一心団結の力で

今年も指導者と人民は心を一つにし、気高い愛情と信義で固まった力は全ての困難を跳ね返しました。金正恩総書記は人民を信じて社会主義楽土の雄大な青写真を示し、人民は総書記の周りに一丸となってその実現に知恵と情熱の限りを尽くしました。5ヵ年計画の初年度である今年は第8回党大会の決定実行の成否を左右する要の年です。

国中が党中央委員会第8期第2回総会で示された課題の実行で沸き返りました。金属、化学工業を始め人民経済のさきがけの部門が立ち上がり、全ての部門が競争の中に前進しました。どこでも今後の発展のための土台造りに取り掛かりました。

ピョンヤン市*1の1万世帯の住宅建設とポトン川*2沿いの段々式の住宅エリアの建設、コムドク地区*3の住宅建設、サムジヨン市*4の第3段階建設が推進されました。そして自然災害に見舞われたハムギョン南道*5の被災地が人民の楽土に変わり、農業部門で多量収穫の熱風が巻き起こり、穀物生産で大きな成果が収められました。

国中に助け合い、導き合いながら他人のために自分を捧げる美しい愛情が溢れ、誰もが労働党の心配、国家の苦悶を減らすのを道徳的義務と見なして奮闘しました。人民みなが「一人はみんなのために、みんなは一人のために！」と言うスローガンの下に折り重なる困難を乗り切りました。

指導者は人民のために全てを尽くし、人民は指導者を天のごとく信じて慕い、指導者の思想と意図を実現するため命もためらうことなく投げ打つ血縁の関係、この一心団結の底知れない力があって、朝鮮の勝利は確定的です。

（今日の朝鮮）