一当百のスローガン

「一当百」のスローガン

朝鮮で「一当百」のスローガンが示されてから50年になります。いかなる侵略者も一撃の下に打ち倒せる無敵の軍隊に育った人民軍を見て朝鮮人民は「一当百」のスローガンが示された歴史の日のことを感慨深く振り返っています。

チュチェ52年、1963年2月6日、偉大な金日成主席が最前線のテドク山*1という山の人民軍部隊を訪れました。主席は最前線を鉄壁のように守っている軍人たちに会い、部隊の各所を見ました。そして、人民軍を強化し、戦闘力を強めるためには、兵士たちを｢一当百」のつわものに育てるべきだと教えました。

主席は昔から強い将帥のことを「一当百」と言ったが、これは一人が百人を相手にできるということだ、不屈の革命精神を持って一人が百人を相手にできるよう兵士みなを準備させるべきだといいました。こうして「一当百」と言う言葉が兵士みなのスローガンとなりました。

この日、金日成主席と共にテドク山の部隊を訪れた金正日総書記は、「一当百」のスローガンには、防御と攻撃で一人が百人を打ち負かすことのできるつわものになるようにとの高い要求が込められている、一当百になるには、主席の革命思想をしっかりと身につけ、自分の兵器に精通し、陣地を鉄壁のように打ち固め、それに依拠して敵を打つ戦法に熟達すべきだといいました。

金正日総書記は先軍革命指導の日々、テドク山の人民軍部隊を訪ね、「一当百」のスローガンをさらに高くかかげて戦闘・政治訓練を強め、英雄的朝鮮人民軍の必勝不敗の気概を余すところなくとどろかすようにと教えました。

軍隊建設に成した金日成主席と金正日総書記の不滅の先軍指導の業績を伝えるテドク山は「一当百」のシンボルとなっています。