クムガン山の内クムガン

金剛山の内金剛

クムガン山、朝鮮の金剛山*1といえば、ご存知ですね、世界的にも広く知られています。クムガン山は、地域別特性によって、外の方、中の方、海の方とみっつのエリアがありますが、ご紹介するのは、内クムガン、中の方のエリアです。

さあ、周りを見渡してみて下さい。クムガン山の西部の名勝である内クムガンは、多くの滝と滝壷、奇岩絶壁によって谷間ごとに絶勝をなしています。深く美しい渓谷美で有名な内クムガンは、見る人々に多情多感な女性的な美を感じさせます。

その中でもとりわけ有名なのは、マンポクとピロ峰のエリアです。マンポクエリアは、クムガン山の渓谷美を代表するところで、谷間中が滝と滝壷からなっています。その数が万を数えると言って、昔からマンポク洞として広く知られました。

マンポク洞*2は万瀑、つまり万の滝の渓谷という意味です。洞は、洞窟の洞の字を書き、谷の名につきます。千万の滝水の技を一つの所に集めたようなマンポクエリアは、それこそ渓谷美の絶景です。滝と滝壷は、似たものが一つもなく、それぞれの姿を誇っています。壮快に流れ落ちる滝が水しぶきを上げて跳ね上がり、水煙の漂うピョクファとフクリョンという淵、船のような滝壷、亀のような滝壷などは、見る人々を喜ばせています。

今度は、展望台として最高、また高山植物が得意な姿を現しているピロ峰エリアを見てみましょう。クムガン山の最高峰である標高1639メートルのピロ峰では、クムガン山の1万2千の峰峰を一望の下に眺めることが出来るばかりか、朝鮮東海の美しい景色も堪能できます。ピロは、毘盧遮那と言う言葉の毘盧の字を書きますが、昔から、朝鮮では一番高い峰をこう呼びました。ミョヒャン山*3、妙香山にもピロ峰がありますね。

では、山見物に行きましょう。ピロ峰に登っていくと、あれを見てください。はしごのようではありませんか。何百メートルにもなります。岩で、空に向けて立てたはしごのようではありませんか。ちょうど､朝日がさしています。きらっ、きらっ、と光るのが銀色ですね。それで、銀のはしご、と昔から呼ばれてきました。夕日には金色に光るので､金のはしごと呼ばれています。

自然の作ったこの段々､このはしごに沿って登っていきましょう。景色に見とれないで､足元に気をつけてください。さあ､頂上です。はい松のような這って育つ木がいろいろとあります。きばなしゃくなげ、くろふねつつじ、つつじのような潅木も多いですね。

はい、このほかにも、岩景色のテサンと言うところ、生い茂った森と奇岩怪石、小川の景色がマッチしていて渓谷美が自慢のクソンというところのようにあちこちに絶景が広がります。まだまだありますね。ソサン大師の石碑などの石碑と高僧の舎利や遺骨を安置しておく円い石塔の浮屠（ふと）、ピョフンとチョンヤンと言う寺などの遺跡と遺物が多くあり、内クムガンの景色をいっそう引き立てています。

文や言葉では全部書けず、表現できないのが内クムガンの美しさです。それで、毎年、多くの観光客がクムガン山を訪れていますが、内クムガンの美しい景色を見る前には帰らないと言っています。皆さんも訪朝の祭には一度、ここクムガン山の内クムガンにお越し下さい。

朝鮮イメージツアーのコーナーです。 クムガン山の内クムガン、中の方のエリアを見てみましょう。クムガン山、朝鮮の金剛山*1といえば、ご存知ですね、世界的にも広く知られています。クムガン山は、地域別特性によって、外の方、中の方、海の方とみっつのエリアがありますが、ご紹介するのは、内クムガン、中の方のエリアです。

さあ、周りを見渡してみて下さい。クムガン山の西部の名勝である内クムガンは、多くの滝と滝壷、奇岩絶壁によって谷間ごとに絶勝をなしています。深く美しい渓谷美で有名な内クムガンは、見る人々に多情多感な女性的な美を感じさせます。その中でもとりわけ有名なのは、マンポクとピロ峰のエリアです。

マンポクエリアは、クムガン山の渓谷美を代表するところで、谷間中が滝と滝壷からなっています。その数が万を数えると言って、昔からマンポク洞として広く知られました。マンポク洞は万瀑、つまり万の滝の渓谷という意味です。洞は、洞窟の洞の字を書き、谷の名につきます。千万の滝水の技を一つの所に集めたようなマンポクエリアは、それこそ渓谷美の絶景です。

滝と滝壷は、似たものが一つもなく、それぞれの姿を誇っています。壮快に流れ落ちる滝が水しぶきを上げて跳ね上がり、水煙の漂うピョクファとフクリョンという淵、船のような滝壷、亀のような滝壷などは、見る人々を喜ばせています。

今度は、展望台として最高、また高山植物が得意な姿を現しているピロ峰エリアを見てみましょう。クムガン山の最高峰である標高1639メートルのピロ峰では、クムガン山の1万2千の峰峰を一望の下に眺めることが出来るばかりか、朝鮮東海の美しい景色も堪能できます。ピロは、毘盧遮那と言う言葉の毘盧の字を書きますが、昔から、朝鮮では一番高い峰をこう呼びました。ミョヒャン山、妙香山にもピロ峰がありますね。では、山見物に行きましょう。

ピロ峰に登っていくと、あれを見てください。はしごのようではありませんか。何百メートルにもなります。岩で、空に向けて立てたはしごのようではありませんか。ちょうど､朝日がさしています。きらっ、きらっ、と光るのが銀色ですね。それで、銀のはしご、と昔から呼ばれてきました。夕日には金色に光るので､金のはしごと呼ばれています。

自然の作ったこの段々､このはしごに沿って登っていきましょう。景色に見とれないで､足元に気をつけてください。さあ､頂上です。はい松のような這って育つ木がいろいろとあります。きばなしゃくなげ、くろふねつつじ、つつじのような潅木も多いですね。

はい、このほかにも、岩景色のテサンと言うところ、生い茂った森と奇岩怪石、小川の景色がマッチしていて渓谷美が自慢のクソンというところのようにあちこちに絶景が広がります。

まだまだありますね。ソサン大師の石碑などの石碑と高僧の舎利や遺骨を安置しておく円い石塔の浮屠、ピョフンとチョンヤンと言う寺などの遺跡と遺物が多くあり、内クムガンの景色をいっそう引き立てています。

文や言葉では全部書けず、表現できないのが内クムガンの美しさです。それで、毎年、多くの観光客がクムガン山を訪れていますが、内クムガンの美しい景色を見る前には帰らないと言っています。

皆さんも訪朝の祭には一度、ここクムガン山の内クムガンにお越し下さい。はい、クムガン山の内クムガンのイメージツアーでした。