2024年5月28日ニュース抜粋

朝鮮民主主義人民共和国外務省報道官が談話を出しました

国家の神聖な主権を侵害する敵対行為をいささかも許さないであろう。

主権平等と内政不干渉を中核とする国連憲章および諸般の国際法的原則に逆行して国家の自主権を重大に侵害する容認できない状況が生じたことを受けて、朝鮮民主主義人民共和国外務省は次のように宣明する。

27日、大韓民国が主催した韓日中3者首脳会談ではいわゆる朝鮮半島と地域の平和と安定維持、朝鮮半島の非核化を云々する「共同宣言」が発表された。

地域外の覇権勢力との侵略的な軍事同盟強化に狂奔し、朝鮮半島と北東アジア地域に重大な安保危機を時々刻々もたらしている韓国がいわゆる「非核化」と「平和と安定」について云々すること自体が地域諸国と国際社会に対する愚弄であり、欺瞞である。

朝鮮民主主義人民共和国外務省は、韓国が主導する国際会議の場で朝鮮民主主義人民共和国の憲法的地位を否定する重大な政治的挑発が強行されたことを受けて、これをわが国家の自主権に対する正面切っての挑戦、乱暴な内政干渉とらく印を押し、強く糾弾、排撃する。

こんにち、朝鮮半島の非核化を論じるのはなんらかの国際的義務や大義名分に関する問題である前にわが国家の神聖な主権と全ての朝鮮人民の総意が反映された朝鮮民主主義人民共和国憲法を全面否定する重大な政治的挑発、主権侵害となる。

朝鮮民主主義人民共和国との最も敵対的関係にある韓国がわれわれの主権的権利を否定し、違憲行為を強要しようとすることこそ、朝鮮民主主義人民共和国に対するいささかも黙過できない冒瀆であり、宣戦布告である。

半世紀以上持続した米国の核威嚇が朝鮮民主主義人民共和国の核保有を触発し、米韓の敵対行為と軍事的恐喝がわれわれの核戦力強化の絶え間ない前進過程を促した決定的要因となってきたことは否定できない事実であり、歴史である。

朝鮮半島を包括するアジア太平洋全域に米国主導のさまざまな軍事ブロックが存在し、朝鮮民主主義人民共和国に対する核使用を目的にした「核協議グループ」が稼働しており、地域の平和と安定を脅かす米国とその追随国家の侵略戦争演習が絶えず強行されている重大な安保環境の中で、非核化という言葉は平和と安定ではなく核危機をもたらすことになるだけである。

朝鮮半島における非核化は、力の空白を意味し、戦争の催促を意味する。

誰であれ、われわれに非核化を説教しながら核保有国としてのわが国家の憲法的地位を否定したり、侵奪しようとするなら、それはすなわち憲法放棄、体制放棄を強要する最も重大な主権侵害行為と見なされるであろう。

「朝鮮半島の完全な非核化」というのは、理論的、実践的、物理的にすでに死滅した。

朝鮮民主主義人民共和国は、われわれの絶対的な主権的権利を否定しようとする敵対勢力のあらゆる企図から国家と人民の尊厳と主権、自分の憲法を徹底的に守り抜くであろうし、正義と公平に基づいた地域の新たな力学構図を構築していくための重大な努力を傾けていくであろう。

チュチェ113(2024)年5月27日
ピョンヤン

 

災害性異常気象に対応するための取り組みが強く展開されています

朝鮮で災害性異常気象に対応するための取り組みが強く展開されています。

国家非常災害委員会では災害性異常気象の影響から人民の生命と財産、国の貴重な富を守るために人的、物的、技術的潜在力を総動員して被害を最小化するための科学的で現実的な対策を講じています。

各地の党、政権機関では近年、災害性異常気象が持続的に現れることを受け、危機発生の時に徹底的に対応するための準備を綿密に整えています。

農業部門と電力工業部門など人民経済各部門で今年にも災害性異常気象の影響を受けることを既成事実とし、それに対応するための実践的措置を講じています。

気象部門では関係部門に短期、中期、長期の天気予報の資料と災害性気象資料を定期的に送るなど異常気象の予測を正しく行い、必要な情報を迅速かつ正確に通報するシステムを完備しています。

石炭生産で成果を収めています

トゥクチャン地区炭鉱連合企業所で石炭生産を増やしています。

企業所では機械化の水準と運搬能力を改善するための技術革新案を積極的に導入し、旬別・月別の火力発電用の石炭生産の計画を確実に達成しています。

トゥクチャン青年炭鉱では炭層と坑内条件に合う進んだ作業方法を活用して毎日の計画を超過達成し、ミョンハク炭鉱、リョンサン炭鉱では掘進で高い実績を上げ、採掘した石炭を迅速に運んでいます。

トゥクチャン炭鉱機械工場では現場で切実に求められる各種設備、部品を充分生産して計画達成に役立てています。

各地で森林保護に励んでいます

各地で病害虫の被害から森林を守るための取り組みが活発に進められています。

国土環境保護省森林指導局と関係部門では地域の病害虫の予察を強め、病害虫駆除のための農薬を充分確保しています。

テソン区域、カンナム郡で数百ヘクタールの森林で病害虫の駆除をきちんと行うなどピョンヤン市で市民総出で森林保護に励んで成果を達成しています。

ピョンアン北道、ハムギョン南道、ハムギョン北道などでも色々な条件下で病害虫を駆除できる効能の高い殺虫、殺菌剤を確保して森林被害の防止に活用し、予察担当者の役割を高めています。

コリョ薬の生産を増やしています

平壌市内の各高麗薬工場で成果を収めています。

東大院高麗薬工場では〓〓〓〓〓〓等の大衆医薬品・常備薬品の生産を増やし、国内に豊かな植物薬種で特異疾病の治療の為の高麗薬も開発しています。

トソン高麗薬工場では自らの技術力を強め、高麗薬の生産で原料の配合と造成比率をより細分化しエキス化の質を高める一方、生産工程の近代化と新製品の開発でも成果を収めています。

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(※サイト動画の聞き書き、薬名不明)

傀儡韓国でユン・ソクヨルの弾劾を求める第91回キャンドル集会とデモが広く展開されました

傀儡韓国で外部勢力に追従してファッショ独裁と戦争演習、殺人悪政を必死的に追求する傀儡ユン・ソクヨルを必ず弾劾するための大衆挙げてのキャンドル抗争が一層盛り上がっています。

「特別検察官の導入拒否、国民の敵ユン・ソクヨルを弾劾しよう!」というテーマで第91回キャンドル集会とデモが25日、ソウルで展開されました。

労働者と農民、青年学生、家庭の主婦、年寄りと親の手を取った子どもなど各地から集まった多くの人がユン・ソクヨルを弾劾するための大規模なキャンドル闘争に加わりました。

注目されるのは、この日のキャンドル集会に先立ち、共に民主党などの野党議員と110余りの市民団体、社会団体が21日、ユン・ソクヨルが無念の死を強いられた韓国傀儡軍海兵隊の兵士の死亡事件に対する特別検察官の導入法を拒否したことを受け、ソウルで大規模な抗議闘争を展開したことです。

参加者はユン・ソクヨルが傀儡海兵隊の兵士の死亡事件に対する特別検察官の導入法を拒否して真相究明を妨害し、犯罪を隠蔽していると非難しました。

そして、これだけでもユン・ソクヨル弾劾訴追の理由になるとし、民衆の意思に背を向け、権力を振るって拒否権だけを行使するユン・ソクヨルとユン・ソクヨルを庇護する「国民の力」に対する民衆の非難と警告が激化している、

戦争演習だけに没頭し、民衆の生命安全を脅かすユン・ソクヨルとその共犯者である「国民の力」に立ち向かって各界が連帯して闘おう、と述べました。

次いで開かれた集会で発言した人たちは、外部勢力の忠犬となり、全てを売り渡して執権維持をはかるユン・ソクヨルが独裁支配を引き続き維持するだけ民衆の不幸と苦痛はさらに募るだろうとし、ユン・ソクヨルを直ちに権力の座から引き下ろすべきだと主張しました。

集会では傀儡ユン・ソクヨルの弾劾を主張するアピールが読み上げられました。

アピールは、民衆はすでに総選挙での審判でユン・ソクヨルに最終宣告を下した、パク・クンヘ独裁に立ち向かったキャンドルの精神と意志を生かして全国各地でユン・ソクヨル弾劾の新たなのろしを上げるだろう、と述べています。

集会の参加者はユン・ソクヨルとその妻を描いた大型の横断幕を裂く象徴儀式を持ちました。

各階層の闘争について傀儡マスコミは、「キャンドルの叫び声・・・ユン・ソクヨルをキャンドルの力で弾劾しよう」などと題して、ユン・ソクヨルが権力の乱用で拒否権を行使するほどユン・ソクヨルを拒否し、必ず弾劾しようとの各界のキャンドル抗争はさらに激化するだろうと報じました

2024.05.28の記事
アナウンス担当:呉英淑(オ・ヨンスク)
 

ニュース抜粋2024


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Last-modified: 2024-05-29 (水) 20:26:29