2023年12月10日ニュース抜粋金正恩総書記が第5回全国母親大会の参加者と共に記念写真を撮りました(※昨日と同じ) 金日成主席と金正日国防委員長の現地指導60周年記念の集いがファンヘ南道の各所でそれぞれ行われました偉大な金日成主席と偉大な金正日国防委員長の現地指導60周年記念の集いが、ファンヘ南道の各所でそれぞれ行われました。 関係者と農業勤労者が参加した集いでは記念演説がありました。 記念演説は、ファンヘ南道の農業にいつも深い関心を向けていた偉大な金日成主席と偉大な金正日国防委員長がチュチェ52(1963)年12月、シンウォン郡のウォルダン、スウォン、チョンソクトゥの各農場と、ポンチョン郡のウンチョン、チュダプの両農場に偉大な指導の足跡を刻んだことに触れました。 そして各農場が、主席と国防委員長の指導の業績が秘められているその栄誉を輝かし、誇らしい発展の道を歩んできたことについて述べ、農業勤労者みなが敬愛する金正恩総書記の指導に忠実に従い、主席と国防委員長の遺訓、党中央の構想と意図の実現に奮闘すべきだ、と述べています。 第5回全国母親大会の参加者がピョンヤンを発ちました第5回全国母親大会の参加者が9日、ピョンヤンを発ちました。 この上ない誇りを持ってピョンヤンを発つ母親たちを市内の街々で市民たちが手を振って見送りました。 ピョンヤン駅で、朝鮮民主主義人民共和国キム・ドクフン内閣総理とリ・イルファン、キム・ジェリョン、パク・テソンの各同志をはじめ、責任幹部たちが大会の参加者を見送りました。 ピョンアン北道のウンサン郡タプサン農場の村で新居入りがありましたピョンアン北道のウンサン郡タプサン農場村が一新し、新居入りがありました。 地元の自然起伏に沿って平屋、低層、段々式住宅が立ち並び、杏、銀杏の木など良種の樹木が住宅の周辺に根を下ろした村には、共同畜舎と太陽光パネルによる照明システムが築かれ、農業勤労者が憩いの一時を楽しく送れるよう遊泳場と憩いの場もつくられています。 5日の新居入りを祝う集いに朝鮮労働党ピョンアン北道委員会ムン・ギョンドク責任書記、関係部門の人、建設者、新居入りする農業勤労者が参加しました。 道人民委員会リ・ヨンチョル委員長の祝辞に次いで、住宅利用の証書が手渡され、発言がありました。 農楽に合わせて踊りの輪が広がり、新居入りが行われる中、幹部たちが新しい住宅を訪ねて喜びを分かち合いました。 ラソン市に養殖事業所が新築され、乳牛山羊牧場が見事に改築されましたラソン市にリョンピョン養殖事業所が新築され、クリョンピョン乳牛山羊牧場が見事に改築されました。 自然地理的に有利なところに建てられた養殖事業所と牧場には、親魚池、稚魚池、乳加工場、飼料加工場など魚と乳の生産に必要な全ての工程が揃っています。 竣工式がそれぞれ行われ、朝鮮労働党ラソン市委員会シン・ヨンチョル責任書記、市人民委員会シン・チャンイル委員長、関係部門の人、従業員、建設者が参加しました。 竣工式の後、参加者は養殖事業所と牧場を見ました。 朝鮮のリ・ウォンジュ選手が金メダルを獲得しました2023年国際ウエートリフティング連盟グランド賞競技大会で、共和国のリ・ウォンジュ選手が金メダルを獲得しました。 7日、男子67キロ級に出場したリ選手は、スナッチ139キロ、ジャーク178キロ、トータル317キロを成功し、ジャークとトータルでそれぞれ金メダルを、スナッチで銅メダルを獲得しました。 一方、8日、女子59キロ級に出場したキム・イルギョン選手は、スナッチとジャーク、トータルでそれぞれ二位を占め、銀メダルを獲得しました。 朝鮮民主主義人民共和国キム・ソンギョン国際機構担当副外相が談話を発表しました国際平和と安全保障にブレーキをかけるアメリカは神聖な国連に残っている資格がない。 朝鮮民主主義人民共和国キム・ソンギョン国際機構担当副外相の談話 イスラエルの無差別な軍事的攻撃により、パレスチナのガザ地区が血の海、廃墟と化した中、12月8日、イスラエルとパレスチナの間の即時停戦を求めるアラブ首長国連邦の決議を表決する国連安保理会議が開かれた。 この10月、ガザ地区への人道接近を許す内容の決議投票の際、イスラエルの「自衛権」を云々し、決議に反対したアメリカは、今度もイスラエルの「自衛権」が尊重されていないという途方もない主張で拒否権を行使し、決議は棄却された。 私は、中東地域に一刻も早く平和と安定がもたらされることを望んでやまない国際社会の一致した願いが傲慢無礼な一常任理事国の独断と専横によって再び無残に踏みにじられたことに慨嘆を禁じえず、これを強く非難する。 地域の平和と安全への重大な脅威であるイスラエルの反人倫・反平和の野蛮行為を議論する国連安保理会議で、国際社会の総意にまたもや真っ向から挑んだアメリカの厚顔無恥な「果断さ」は、国際平和と安定の根幹を崩す最大の破壊者が誰なのかをはっきりと示している、どの国にも危害にならない主権国の衛星打ち上げのような主権的権利の行使を、国際平和と安全に対する「脅威」と難癖をつけ、アメリカの強権と専横にブレーキをかけるため、朝鮮民主主義人民共和国に対する不当な「制裁決議」を表決する時、拒否権を行使した常任理事国に悪辣に言いがかりをつけていたアメリカが、数万人の民間人を虐殺した同盟国を庇護して拒否権を乱用したのは、不法極まりないダブルスタンダードの表れという前に反人倫の悪行の限りを尽くすことだ。 アメリカは、ガザ地区での即時停戦を求める決議にイスラエルの自衛権を認める文句がないという不満を言う前に、どうして国連安保理の対朝鮮「制裁決議」では朝鮮民主主義人民共和国の自衛権を認める文句を全然見つけることができないかということからまず説明すべきであった。 イスラエルの民間人大虐殺が「合法的な自衛権の行使」になるなら、どのようにして国と人民の安全、地域の平和と安定を守るための朝鮮民主主義人民共和国の自衛権の行使が国連安保理で「不法」扱いされなければならないかにまず答えるべきであった。 国連加盟国の行為に対する適法性いかんが、自主的な主権国か、従属的な親米国家かによって判別されるなら、いっそのこと、国連憲章の代わりにアメリカの憲法を遵守し、国連安保理の代わりにアメリカ国家安全保障会議を設けるのがアメリカ式世界管理にもっと相応しいだろう。 今の中東事態は平和と安定の守護を本業とする国連安保理が戦争と不安定、紛争と対決を煽る対決の場に、不法極まりないダブルスタンダードが乱舞する不正義の場に成り下がったのが、他ならぬアメリカによるものだということを改めて明白に確証している。 国際平和と安定保障のブレーキとなるアメリカは、国連安保理どころか、国際社会の総意を代表する神聖な国連に残っている資格もない。 国連安保理の権威と信頼は、国連加盟国の主権的権利と合法的利益を乱暴に侵害し、ユニラテラリズムの強権行使を追求しているアメリカとその追従勢力によってではなく、国際的正義と主権の平等を実現するため屈することなく闘っている自主的な主権国によって必ず回復されるだろう。 朝鮮民主主義人民共和国をはじめ、正義感の強い国際社会は不法極まりないダブルスタンダードで国際的不安定と人道の危機を生み出しているアメリカの極悪な主権侵害行為を絶対許せず、主権尊重と内政不干渉、正義と平等に基づく自主化された平和な新しい国際秩序を樹立するため積極的に努力していくだろう。 チュチェ112(2023)年12月10日 朝鮮中央通信社が論評を発表しました朝鮮中央通信社が、「アメリカと西側が唱える『世界の分裂』は『一極世界』の最終的破滅を見せるだけ」と題した論評を発表しました。 論評は、アメリカをはじめとする西側諸国は、国際問題を論ずる度に「世界分裂」についてよく口にしている、第78回国連総会でも「ますます分裂する世界の面貌」、「これまでの10年間、西側諸国とロシア、中国及びその他の国々の間の分裂が深まっている」などと言って、国際社会にいわゆる「災い」でもふりかかったかのように騒ぎ立てた、「新冷戦の構図が確実になる状況」を云々し、共和国と隣邦のロシアの間の協力まで世界分裂の原因として惑わしている、資本主義陣営への支配を実現した後、アメリカは追随国家と共に「共産主義脅威」から「自由世界」を守るとの名の下で冷戦を宣言し、社会主義陣営を崩壊させるための策動を全面的に開始した、旧ソ連を含む東欧社会主義陣営の崩壊によって望んでやまなかった「唯一超大国」という覇権的地位を占めた時には、「反テロ戦」という新たな戦略を考案し、実行に移すことで「一極世界」を維持するための強盗さながらの侵略戦争、国家テロ犯罪を引き続き悪辣にはたらいた、共和国とイランなど気に入らないわずかの反帝自主的な国に「悪の枢軸」、「暴政の前哨基地」、「テロ支援国」というレッテルを貼り付け、「反テロ戦」の主な目標に定めることもためらわなかった、一時、ヨーロッパでの共産主義拡散を阻むために欧州連合の創設を積極的に支援したアメリカは、後日連合がその多大な人的、物的潜在力と政治、軍事的能力によって「一極世界」に挑む一つの極になる可能性が生じると、イギリスの欧州連合離脱をそそのかすなど、連合を破壊、凋落させるためあらゆる面から悪辣に策動した、今もアメリカは、地域及び世界的な強国と共同体の出現を「一極世界」への大きな挑戦に、危険因子に目し、世界を「民主主義」対「権威主義」という敵対的な両陣営に分け、「一極支配」のシステムを守るための政治、経済、軍事的プレッシャーを引き続きかけている、圧迫は反抗を伴うものである、今世界はアメリカなどの帝国主義勢力に真っ向から挑む反帝自主勢力の急速な成長によって、「唯一超大国」の強権と専横が通じない世界、多極化した世界に変わっている、現実は西側勢力が並べ立てる世界分裂というのは本質において、アメリカ主導の「一極世界」の崩壊の惨めな悲鳴、多極化へ向かう人類の力強い前進への極度の恐怖心の表れだということを見せている、古いものが滅び、新しいものが勝利するというのは阻めない歴史発展の法則だ、帝国主義支配を終わらせ、自主性に基づく公正な正義の新しい国際秩序を樹立するための努力が非常に強まっている今日、アメリカの「一極世界」が砂上の楼閣のごとく一瞬にして終焉を告げるのは、時間の問題だと述べています。 2023.12.10の記事
アナウンス担当:呉英淑(オ・ヨンスク)、姜成姫(カン・ソンヒ、カン・ソニ)
|