2022年9月2日ニュース抜粋
金正恩総書記がベトナム共産党中央委員会書記長とベトナム社会主義共和国主席に祝電を送りました
敬愛する金正恩総書記がベトナム共産党中央委員会書記長とベトナム社会主義共和国主席に祝電を送りました。
祝電は次の通りです。
ハノイ
ベトナム共産党中央委員会書記長
グエン・フー・チョン同志
ベトナム社会主義共和国主席
グエン・スアン・フック同志
私は、ベトナム社会主義共和国創建77周年に際して、書記長同志と主席同志、ベトナム共産党と政府と人民に熱烈な祝賀と暖かい挨拶を送ります。
共和国創建後、この77年間、ベトナム人民はベトナム共産党の導きの下、国と民族の自主権を守り、社会主義を建設するための闘いで大きな進展を遂げました。
私は、ベトナム共産党と政府と人民が第13回党大会が示した近代的で発展した社会主義国家建設目標を達成するための闘いで成果を収めていることを心から嬉しく思います。
共に、古い歴史と伝統を持っている両党、両国間の友好協力関係が2019年3月のハノイ対面で成された合意どおりに引き続き発展するものと確信します。
書記長同志と主席同志が党と国家の強化・発展のための重責の活動でより大きな成果を収めることを心から祈ります。
朝鮮労働党総書記
朝鮮民主主義人民共和国国務委員長
金正恩
チュチェ111(2022)年9月2日
ピョンヤン
金正日国防委員長の訪問を伝えるプレートがロシア科学院のシベリア分院に掲げられました
偉大な金正日国防委員長が訪問したことを伝えるプレートが、ロシア科学院のシベリア分院の科学者会館に掲げられました。
プレートには「朝鮮民主主義人民共和国の金正日国防委員会委員長が2001年8月11日、ロシア科学院のシベリア分院の科学者会館を訪問した」という文が朝鮮語とロシア語で書かれています。
8月30日、プレートの除幕式が行われました。
ロシアのノボシビルスク州政府と科学院のシベリア分院、ノボシビルスク駐在外務省代表部を始め関係部門の人と国際主義戦士のノビチェンコさんの遺族、そしてロシア駐在朝鮮特命全権大使と大使館員などが式に参加しました。
お祝いの発言の後、プレートが除幕され、花かごと花束が捧げられました。
次いでロシアの芸能人の公演がありました。
シンミ里愛国烈士陵に烈士たちの遺骸が安置されました
朝鮮労働党の導きに忠実に従って、国の繁栄と人民の幸せのための道にはっきりした人生の跡を刻んだ烈士たちの遺骸がシンミ里愛国烈士陵に新しく安置されました。
朝鮮労働党中央委員会顧問だったパク・ドゥチュンさんは、不世出の偉人たちの許で堅実で有能な政治活動家に成長し、長い間、党活動家として働いて、党の強化・発展と社会主義強国建設に貢献しました。
ヨングァン家具建材会社の元社長シン・ナムチョルさんは、国の建材工業を発展させるため知恵と情熱の限りを尽くした正真正銘の愛国者でした。
烈士たちの遺骸を安置する儀式が1日、シンミ里愛国烈士陵で執り行われました。
発言した人たちは革命戦士の運命をあくまでかえりみる敬愛する金正恩総書記の深い配慮のなか、烈士たちの功績が国の歴史にはっきり刻まれたと述べました。
烈士たちの遺骸が墓に安置されました。
一同、烈士たちの墓に献花し、烈士たちを追悼して黙祷を捧げました。
全国森林部門の経験交流会が行われました
8月30日と31日の両日、朝鮮科学技術総連盟中央委員会朝鮮森林協会の主催による全国森林部門の経験交流会がテレビ会議で行われました。
「苗木の生産と造成の科学化」と言うテーマの経験交流会は、森林の造成と管理で得た成果と経験を広く普及し、一般化するのに目的があります。
金日成総合大学とウォンサン農業大学、ケウンサン・サリウォン農業大学、林業省、国土環境保護省森林総局、森林研究院をはじめ40余りのところの科学者と技術者などが参加しました。
経験交流会では、種子の発芽率を高め、苗木の管理を着実に行って活着率を高め、植物性農薬を開発し利用する上での科学技術の成果と経験が発表されました。
全国青年科学技術経験発表会が行われました
8月28日から31日まで平壌の科学技術殿堂で、全国青年科学技術経験発表会がテレビ会議で行われました。
全国各地の経済部門と科学・教育・保健医療等、分科部門の若い科学者・技術者・労働者が参加しました。
基幹工業と農業・軽工業・建設・科学研究・教育等の各分科に分けて行われた今回の発表会では、青年達が研究と集団的技術革新運動を活発に行う過程に開発した1400篇余りの科学技術の成果の資料が紹介されました。
価値ある研究の結果を出した青年達に朝鮮民主主義人民共和国発明証書等が授けられました。
(※サイト動画の聞き書き)
実質の成果で自立経済の発展を牽引しています
各地に派遣された2月17日科学者・技術者チームが上半期の間に国家経済の自立性を高め、人民生活を向上させる上で切実に求められる技術を多数開発しています。
216師団に派遣された2月17日科学者・技術者チームは、省エネ型の建築技術と地元の建材の利用など切実な科学技術上の懸案を解決して、リャンガン道サムジヨン市内の工場と企業のリニューアルに大いに貢献しました。
陸海運省の2月17日科学者・技術者チームは、船舶修理用の資材を国産化・リサイクル化するための技術上の懸案を解決するなど、年内に計画した技術革新の課題を本格的に進めています。
体育省と鉄道省などに派遣されたチームも、上半期に計画された技術革新の課題をやり遂げました。
朝鮮人強制連行被害者・遺族協会のスポークスマンが談話を発表しました
1日、朝鮮人強制連行被害者・遺族協会のスポークスマンが談話を発表しました。
談話は、1923年9月1日、突発的な大地震とそれによる火災で、東京と横浜をはじめ日本の関東地方は火の海、廃墟と化し、多くの死傷者と行方不明者が出たにもかかわらず、何の救済対策も取っていない政府への不満が高まった、日本政府は震災による深刻な社会的・政治的危機を免れるため、朝鮮人に対する虐殺行為を働いた、軍隊と警察部隊だけでなく、「自警団」、「青年団」のようなお抱え団体まで人間狩りに血眼になり、わずか10日余りで2万3000人以上の無実の朝鮮人の命を奪った、関東大震災を機に働かされた朝鮮人殺戮蛮行は、決して自然発生的に起きた偶発事件でも、幾人かの高官によって企てられた個別的なテロ行為でもなく、政権維持の出口を他民族への排外主義を煽り立てることに求める日本政府によって計画的に、組織的に働かされた無差別の大量虐殺犯罪であった、関東朝鮮人虐殺事件は、久しい前にその真相が究明され、首謀者は歴史の厳しい裁きを受けてしかるべきだった、しかし、今なお日本当局は関東朝鮮人虐殺事件に対する国家的責任を否認しているだけでなく、過去の手口そのままに共和国バッシングで共和国への拒否感情、敵対感情を呼び起こして、総聯と在日朝鮮公民への弾圧を正当化し、自国民を再侵略の野望の実現の同調者にしようとしている、今も、日本では地表が少しだけ揺れても、インターネットに在日朝鮮公民への嫌悪の発言が出回り、関東朝鮮人虐殺事件の時の悪夢を蘇らせ、その生命と権益が由々しく脅かされている、日本当局は朝鮮人民の対日決算の意志をしかと知って、今からでも朝鮮民族に犯した反人倫の犯罪行為について真面目に謝罪し、徹底的に賠償しなければならない、と指摘しています。
朝鮮中央通信社が論評を出しました
朝鮮中央通信社が「破滅の運命を免れない」と題した論評を出しました。
論評は、日本が1000基以上の長距離ミサイルを装備しようとしている、これは日本の武力増強が、長距離打撃能力を早いうちに整えるのを目指している事を見せるもので、危険極まりない発想だといわざるを得ない、日本は憲法によって、「専守防衛」の原則に反する戦闘力を一切保有できないとなっているが、久しい前から攻撃と防御の可能な2重用途の装備を開発し導入する狡猾な方法で、「自衛隊」の武力増強を実現してきた、日本の反動勢力は現在、相手の射程の外で攻撃できる武力までつくろうとしている、「反撃能力」の保有と言う見え透いた口実を設けて、憲法に差し障る「敵基地攻撃能力」を必ず保有しようとし、国際社会を愚弄し欺瞞する新たな口実の下に、「自衛隊」の侵略戦争遂行能力を一日も早く最絶頂に立たせようと言うのが日本の反動勢力の皮算用である、今、日本が強行している「敵基地攻撃能力」保有の第一のターゲットは他ならぬ朝鮮と中国である。これは日本が1000基以上の多量の長距離ミサイルを朝鮮半島と中国に近い九州から南西諸島に至る地域に配備しようとし、反動的な政治家が朝鮮に対する侵略の企み、反中国の野望を少しも隠そうとしていないことに如実に表れている、もし、日本が歴史の教訓を忘れて、再び「東亜の盟主」になるための再侵略に乗り出すなら、アジア人民を含め国際社会の情け容赦ない反撃にぶつかって、破滅の運命を免れないだろう、と述べています。
2022.09.02の記事
アナウンス担当:呉英淑(オ・ヨンスク)、カン・ソンヒ(カン・ソニ)
ニュース抜粋2022