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2020年11月17日ニュース抜粋

母の日を迎え、国中が喜びとお祝いのムードに包まれている中、16日、ピョンヤンの各劇場で主要芸術団体の公演が行われました。

市内の勤労者が公演を観ました。

サムジヨン劇場でサムジヨン管弦楽団の公演が、モランボン劇場で国立交響楽団の公演が、東ピョンヤン大劇場でマンスデ芸術団の歌と踊りなどのアンサンブルがありました。

舞台には、男声ソロ「母親への思い」、男声3重唱「母の楽しみ」、管弦楽「母なる党に捧げる歌」などが披露されました。

国立演劇劇場、ピョンヤン・サーカス劇場、ポンファ芸術劇場からも、女性重視、女性尊重の共和国で暮らす母親の幸せな笑い声が響き渡りました。

観客は、女性勤労者の甲斐ある労働生活をリアルに表す劇作品と、限りない喜びと楽観を与える喜劇サーカス、民謡、民族舞踊などの演目に喜びの笑みを絶やしませんでした。

そして、出演者たちに花束を持たせ、公演の成果を祝いました。

各地で母の日を意義深く過ごしました。

人々は、偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記が生前の姿で安置されているチュチェの最高聖地クムスサン太陽宮殿を訪れ、崇高な敬意を表しました。

また、多くの人々が、マンスデの丘をはじめ、各地の主席と総書記の銅像と太陽のように明るく微笑む主席と総書記を描いたモザイク画に献花し、敬意を表しました。

母の日を迎えた女性の喜び、母親に送る祝いの挨拶で国中は祝日ムード一色でした。

国を守る人民軍軍人と80日間キャンペーンで沸き返る社会主義の建設現場ごとで青春の情熱を捧げている青年を始め、息子や娘たちが母親に祝賀状を送りました。

各地のフラワーショップでは、母親に送る美しい花を選ぶ若者の顔も見えました。

母の日を迎え、多彩な祝賀公演も披露されました。

ピョンヤン大劇場の前で、ピバダ歌劇団の芸術家が野外公演の舞台を繰り広げました。

ピョンアン南道、ファンヘ南道、ハムギョン南道、カンウォン道をはじめ、各地の芸術家もユニークな公演で祝日ムードを盛り上げました。

各地のレストランも、母親のための親切なスペシャルサービスを提供しました。

新しく建造した自航掘削船を、干拓地の堤防工事に導入しました。

自航掘削船は、西海の海底から土を掘り出して、直接堤防を積み上げます。

自航掘削船の建造により、陸地の山を切り崩して海まで運んで堤防を築く既存の工法に比べ、労力と設備、燃料油などを大幅に節約しながらも干拓地の建設を早められることになりました。

国家科学院動物学研究所で、動物に対する疫学的監視を強めています。

研究所では、新型コロナウイルス感染症の発生当初から、検査チームを組んで、国の至る所で研究を行っています。

各地に派遣された検査チームは、動物に対する疫学的監視を行う一方、動物の死骸から検体を収集し、その原因を解明しています。

獣はもちろん肉眼で見えにくい昆虫の死骸も見逃さず、検体を残らず採取し、科学的な検査で死因を究明しています。

特に、コウモリをはじめ野生動物に対する疫学的監視と研究により力を入れています。

2020.11.17の記事