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2017年6月11日ニュース抜粋

朝鮮アジア太平洋平和委員会スポークスマンの声明

朝鮮アジア太平洋平和委員会スポークスマンが10日、声明を発表しました。

アメリカが共和国に対する軍事的脅威と制裁を半狂乱に展開している事を受けてのもので、声明は、「トランプ集団は、史上初めて2つの原子力空母打撃軍を同時に朝鮮東海に展開し、グアム島に配備された全てのB-1B戦略爆撃機を投入して共和国に対する核先制打撃の訓練を半狂乱に展開したばかりか、またもや原潜を釜山港に寄港させ、5月30日は我々の大陸間弾道ロケット攻撃を想定したミサイル迎撃実験まで行った。また1日、対朝鮮独自制裁措置なるものを発表し、3日は国連の投票機会を発動して新たな制裁決議を可決した。これは共和国の自主的権利と生存権を否定し乱暴に侵害する極悪非道な敵対行為であり、爆発寸前の朝鮮半島の情勢を最極端に追いやる無謀極まりない危険千万な挑発的妄動である。アメリカと追従勢力が我々の自衛の国防力強化の措置に言いがかりをつけるのは厚顔無恥な詭弁で、強権と専横の極みだ」こう述べ、次のような原則的な立場を明らかにしました。

1. アメリカと追従勢力は、共和国の自主的な核保有の権利を絶対阻めないという事をはっきり知るべきだ。共和国を核保有へと進ませた張本人であるアメリカが今にして、核の全廃を前提に欺瞞的な対話を云々し制裁と軍事的プレッシャーの度合いを強めるからとして、既に手に握った核を放棄する共和国でない。
2. アメリカと追従勢力は、半狂乱の対朝鮮制裁と軍事的脅威で共和国を脅かそうとの愚かな妄想を捨てるべきだ。核の無い国、力のない民族だけを選んで軍事的に籠絡する卑怯なアメリカ式の虚勢と強権は、天下無敵の核兵器を固く握り締めた我々には絶対通じない。
3. アメリカの反共和国の制裁と軍事的プレッシャーが続くほど、それだけアメリカ帝国の悲惨な終末の時刻が早まるだろう。アメリカはどんな相手と対峙しているか直視すべきで、挑発的な制裁と無謀な軍事的プレッシャーで、我々の核の雷管を刺激するような愚かで無分別な自滅的妄動を、直ちに取りやめるべきだ。

北侵略核戦争演習反対全民族緊急対策委員会スポークスマンが談話を発表

10日、北侵略核戦争演習反対全民族緊急対策委員会スポークスマンが談話を発表しました。

先日南朝鮮で、傀儡好戦勢力が持ち込んだTHAAD発射台2機の他、4機の追加搬入のリストを隠してきた事が明らかにされた事を受けてのもので、スポークスマンは、「これはTHAAD配備に決死反対する南朝鮮の民意の怒りと周辺諸国の反発を避け、上司アメリカの機嫌をとって汚らわしい余命を長らえようとのまた一つの重大な犯罪行為で、許せない対米追従、反民族行為だ。自由韓国党をはじめ保守系の者達が傀儡軍部好戦勢力の売国行為を極力庇っているが、皆が同じく反民族対米追従の者である事をはっきり示している。なお憤激せざるを得ないのはアメリカが南朝鮮当局にTHAAD配備を迫っている事だ。これは、いち早く南朝鮮に対するTHAAD配備を強行して朝鮮半島とアジア太平洋地域に対する覇権的戦略を実現し、傀儡集団をミサイル防衛システムに引き入れようとするアメリカの強盗丸出しの本心をを余すところなく曝け出している。

ここで問題なのは、今回の事でアメリカの顔色を窺い見苦しく振舞う南朝鮮当局のどっちつかずの態度だ。これはTHAAD配備の撤回を強く求める南朝鮮の民意を愚弄し、それに悪辣に挑むも同じだ。THAAD問題解決の最も確実な方法は、THAAD配備を全面無効化し既に持ち込んだ災いの元を断固取り払う事だ。アメリカが対米追従分子達を駆り立てて持ち込んだ戦争怪物THAADを、直ちに自分の国へ持ち帰るべきだ。キャンドル革命の申し子だと自称する南朝鮮当局は、キャンドル民意の要求が何であるかはっきり知って、対米追従に現を抜かして反民族の汚点を残した朴槿惠集団の二の舞を演じてはならず、南朝鮮の各界が現代版『乙巳五賊』として指弾している金寛鎮と韓民求などTHAADを引き入れた者達を極刑に処するべきだ」と述べました。

ニュース抜粋2017