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2017年3月10日ニュース抜粋

朝鮮人民軍戦略軍スポークスマンの談話

9日、朝鮮人民軍戦略軍スポークスマンが談話を発表しました。
談話は「この6日、朝鮮人民軍戦略軍火星砲兵部隊の弾道ロケット発射訓練に対する、アメリカと追従勢力の反応が狂犬そのものだ。アメリカでは共和国の弾道ロケット発射が伝えられるか早く、深夜国務省報道官代行が『北の脅威に対応する全ての能力の活用、同盟国を守るための準備態勢、北に対する制裁強化』等と騒ぎ立てた。日本では首相と外相、防衛省等の高官が総出で『新たな段階の脅威、国際社会の対応が重視される』等と悲鳴を上げ牙を剥いている。南朝鮮傀儡集団は大統領府の地下壕で、緊急国家安全保障会議なるものを開いて『国際社会に真っ向から挑むもの』等と言ってヒステリックに振舞っている。そして連日パトロンのアメリカ、日本と密議をこらし、強力で効率ある制裁と圧迫を頼んでいる。こうした中、アメリカと日本、南朝鮮傀儡集団に焚付けられた国連安保理は、またもや国際的正義と公正をかなぐり捨てて共和国の弾道ロケット発射訓練を『脅威、決議違反』だとする方法（？）なるものまで発表した。こうして世界の良心と平和の願いを踏み躙り、国連の歴史にまた一つの恥辱を残した。国防が本分の軍隊が、国連の承認や国際条約の条項を踏まえて訓練を行う国は世界に無い。朝鮮人民軍のロケット発射訓練が、世界の平和と安全に脅威になるというのは話にもならない。朝鮮半島と周辺に大量の核打撃手段を引き入れて、共和国をターゲットにした史上最大規模の核戦争演習に狂奔している侵略者・挑発者が、自主権を守るための朝鮮人民軍の正義の日常訓練について難癖をつけるとは、盗人猛々しい。朝鮮人民軍戦略軍は、いつ実践に移るかわからない厳しい情勢の下万端の臨戦態勢にあり、一旦命令が下るなら直ちに火星砲で敵撃滅の砲撃を浴びせられるよう、機動・布陣・技術の準備、打撃準備に万全を期している。侵略者・挑発者が如何に難癖をつけても、共和国の戦略軍は朝鮮式の超精密化・知能化したロケットで一層完璧に武装し、主体的なロケット打撃戦法を更に完成して行くだろう。任意の時に任意の地点で、その目標が近距離にあろうが遠距離にあろうが、そして隣にあろうが大洋の向こうにあろうが掃滅出来るように、超精密化したチュチェの砲弾、朝鮮式の戦略兵器システムの無制限な打撃能力は世界の想像を絶するものだ。アメリカと南朝鮮傀儡集団は、共和国の自主権が行使される領域にただ一片の破片でも飛び散るなら、核弾頭を装着した無敵の火星砲で侵略と挑発の牙城を焦土化し生存不能にするという共和国の警告が、決して空言で無い事をはっきりと知らなければならない」と述べています。

朝鮮平和擁護全国民族委員会スポークスマンの談話

9日、朝鮮平和擁護全国民族委員会スポークスマンが談話を発表しました。
朴槿惠の弾劾によって土壇場に追い込まれた傀儡集団が内外の囂々たる非難と反対をよそにTHAADの早期配備を強行している事を受けてのもので、談話は「この2月28日、傀儡集団がTHAADの配備地に決めた慶尚北道星州のゴルフ場の譲渡契約が結ばれるや否や、傀儡軍と警察を動員して現場を封鎖し、基地工事用の資材と装備を本格的に持ち込み、南朝鮮占領アメリカ侵略軍とTHAADの敷地提供の謀議を凝らす等騒ぎ立てている。そして基地の建設が終了しなくても、1、2ヶ月内にTHAADを配備すると公言している。特に各階層のTHAAD配備反対と周辺諸国の対応措置によって深刻な窮地に立たされると、THAAD配備は北のミサイル脅威に対応しての自衛の防御措置だと共和国に因縁を付け、もはや先送り出来ない安保問題だと青筋を立てている。傀儡集団がTHAAD配備に汲々としているのは、朴槿惠の弾劾と早期大統領選挙によって今の保守政権が崩壊する前に、何としてもTHAADの南朝鮮配備を済ませようとのアメリカの打算と無縁でない。また傀儡集団が上司のプレッシャーにめげて、頭から追従しているからだ。アメリカがTHAADの南朝鮮配備に熱心なのは、周辺大国を狙っての全地球的なミサイル防衛システムに南朝鮮を加担させるための、計画的な陰謀の所産である。今、周辺諸国がTHAAD配備に懸念を表し、猛反発して全面的な対応措置を取っているのは至極当然の事だ。傀儡集団がアメリカの戦争手代になって侵略的なTHAAD配備に狂奔するほど、内外の更なる糾弾と報復措置が伴い、それによる混乱と被害は丸ごと南朝鮮人民に及ぶ事になるだろう。南朝鮮の各階層は、傀儡当局の強行するTHAAD配備の本質と危険性を見極め、アメリカに屈従して南朝鮮に災いの元を引き入れている傀儡集団の反民族の妄動を、断固阻止するための闘いに奮い立つべきだ」と述べています。

朝鮮宗教家協議会スポークスマンの談話

10日、朝鮮宗教家協議会スポークスマンが『神聖な国土に核戦争の戦雲を呼び寄せる悪の群れを根絶やしにする聖戦に立ち上がろう』と題した談話を出しました。
談話は「アメリカと南朝鮮傀儡好戦勢力は内外の強い反対を押し切って3月1日からほぼ2ヶ月間に亘る共和国をターゲットにした侵略的な合同演習に踏み切った。そのため朝鮮半島はいつでも核戦争が起きかねない一触即発の危険に晒されている。朝鮮宗教家協議会はアメリカと南朝鮮傀儡集団の侵略的な合同演習を朝鮮半島の平和と統一北と南の関係改善を阻む真っ向からの挑戦世界の平和と安全人類の生存を脅かす犯罪行為と見做し共和国宗教家皆の名で厳しく糾弾する。今が正に北と南海外の宗教家皆が民族の生存の場を核惨禍に巻き込もうとの悪の群れを地獄に落すための聖戦に決然と立ち上がるべきだ」こう述べ、次のように続けています。
「朝鮮宗教家協議会は北と南海外の宗教家皆が民族の和解と団結平和と統一を願う民族皆に真っ向から挑み民族に核惨禍を振りかけようとするサタンの群れを懲罰する聖戦に奮い立つ事を強く呼びかける。合わせて博愛と正義平和を理念とする世界の全ての宗教家と団体がアメリカと南朝鮮傀儡集団の核戦争策動に反対し朝鮮半島と世界の平和を守るための朝鮮人民の正義の戦いに全幅の支援を寄せるものと期待する。朝鮮半島と世界の平和と安定を乱し神聖な国土に核戦争の戦雲を呼び寄せる悪の群れは懲罰を免れない」

朝鮮中央通信社論評

朝鮮中央通信社が「凝固まった拒否反応、敵対意識の表れ」と題した論評を発表しました。
論評は「アメリカ国務省は3日、『2016年国別人権実態報告書』なるものを発表し、まるで共和国に人権問題が存在するかのような資料をあげて、我武者羅に独裁国家と決め付けた。超大国だというアメリカの対外政策機関である国務省が、国と民族、骨肉に対し罪を犯して逃げたいわゆる脱北者という人間の屑達の出任せに頼って主権国の尊厳を傷つけようとしているのは共和国の思想と制度に対するアメリカの凝固まった拒否反応敵対意識の表れとしか言いようがない。人身売買通報機関のポラリスは2016年、アメリカでの人身売買が前年に比べ35.7％増えたという報告書を発表した。これだけを見てもアメリカの人権実情の情けなさが良くわかる。貧富の格差が極端に広がり社会の諸悪がはびこって歴史に葬り去られつつあるアメリカが働く人民大衆が真の政治的自由と権利を思う存分享有し幸せな生活を送っている朝鮮式社会主義制度についてどうのこうのと言うのは言語道断だ。我々はアメリカの朝鮮敵視の人権騒ぎを撥ね付けて人民が自ら選んだ朝鮮式の真の人権増進の道を一途に進むだろう」と述べています。

ニュース抜粋2017