労働者のためにのバックアップ(No.14)

労働者のために

金正淑ピョンヤン製糸工場は、抗日の女性英雄金正淑女史の名を冠した工場です。工場には、金正淑女史の足跡が胸熱く秘められています。

国の解放直後のチュチェ36（1947）年4月、金正淑女史は当時のピョンヤン製糸工場を訪れました。若い繰糸工の作業を見た女史は、煮え湯の中に手を入れてみて、労働者に立派な労働生活条件を保障するために腐心しました。その日の女史の姿は、工場の労働者みなの胸に大事にしまわれています。

不世出の偉人たちの導きの下、工場はすっかり姿を一新しました。2009年1月、工場を訪れた金正日総書記は、生産はもちろん、工場をきれいに造ることでも模範だと評価しました。その後、工場の労働者の願いを察して、「金正淑ピョンヤン製糸工場」と言う直筆を送りました。

金正淑ピョンヤン製糸工場の労働者は、その日の栄光を胸に、工場を現代化し、一層きれいに造りました。工場には、生産と生活に必要な条件が揃っています。構内の各所に緑地が作られ、立ち木が青々と生い茂って、常にきれいな空気が溢れています。

また、労働者のための静養所と憩いの場、運動場がきちんと造られています。託児所と幼稚園、文化施設も完備しており、女性労働者が文化生活を思う存分営んでいます。

労働者に立派な労働環境を保障しようとの女史の願いがかなった工場では、連日生産が増えています。

2016年の記事