労働者の寮に宿る恩情

労働者の寮に宿る恩情

金正淑ピョンヤン製糸工場は、絹糸の生産で人民の間に広く知られています。

工場には我が家と親しく呼ばれる労働者の寮があります。この寮にも、労働者たちにより立派な生活条件を保障しようと心を砕く敬愛する最高指導者金正恩委員長の深い思いやりが秘められています。

チュチェ105（2016）年6月のある日、工場を訪れた金正恩委員長は工場の労働者の寮を最上の水準で建ててあげると言いました。そして、寮の敷地も見立て、完成予想案も指導して、工事に必要なことを全て賄ってあげました。その細やかな配慮の中、労働者の寮は立派に建てられました。

チュチェ106（2017）年1月のある日、完工した労働者の寮を訪れた金正恩委員長は、本当におしゃれでユニークな造りだと言って、女性の心理に合わせて趣向を凝らした寮の各所を見ました。玄関ホールに入って、階の高さも適当で、色感も落ち着いていると喜びました。

そして、スポーツ・娯楽室も非の打ち所がない、寝室に本棚とタンスはもちろん鏡台まで置いたが、女性が口紅を塗りながら喜ぶだろうと言って、明るく微笑みました。また、寮の家具の設計と施工の質もとても高いとし、真冬にも暖かく過ごせるよう地中熱空調システムを備えたことに満足の意を表しました。

続けて、工場の従業員が新築された寮を労働者の宮殿、ホテルと呼ぶというが、従業員が喜ぶなら、私も嬉しい、宴会場のような食事室で祝宴も設けよう、と言いました。

このように金正淑ピョンヤン製糸工場の労働者の寮には、労働者を押したて、労働者のためのことでは満足を知らない金正恩委員長の深い恩情が秘められています。

（今日の朝鮮）