教育委員会局長キム・チョルグンさん。
「教育は国と民族の将来にかかわる根本問題の1つです。教育を離れて社会の進歩について考えられないように、教育者を離れた人材の育成と人類文明の発展を期待できまえん。それで1994年10月、スイスのジュネーブで開かれた国際教育大会では参加者の一様な要求と合意によって、10月5日を世界教員の日に定めました。朝鮮では教員が安定した社会環境と関心の中、教育に励むようにするため、国家が教育部門に多大な関心を向け、国家投資も増えつつあります」
朝鮮で教育者は国の未来を育てる職業革命家と呼ばれています。教員は次の世代を大事にする観点、最も清らかな心と強い責任感、母のような品格と巧みな教授能力、多方面に亘る知識と創造的な科学研究活動の能力を身につける為に努めています。
今、朝鮮では教育発展のトレンドに合わせて教育の内容と方法を革新し、教育条件と環境を一新する為の雰囲気が盛り上がっています。昨年、嘗て無い規模で行なわれた第14回全国教員大会は、教育で転機を迎えるターニングポイントとなりました。
社会的に教育者を敬い優遇し、後援団体が教育を実質的に援助する等、教育重視が国風となっています。
巨木を支える根となって国に尽くす思いでしっかりと教壇についている教育者によって、国の未来が裏打ちされています。
(世界と朝鮮)