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チュチェ108（2019）年4月3日、敬愛する最高指導者金正恩委員長がサムジヨン・ジャガイモ粉末生産工場を訪れました。
この日、金正恩委員長は粉末生産現場をはじめ工場の各所を見ました。粉末生産現場でふと足を止めた金正恩委員長は、選別台の前の椅子に座ってジャガイモを選別している労働者の姿を嬉しそうに眺めて、椅子が低くはないかと聞きました。
低くないと言う労働者の答えを聞いても安心できず、金正恩委員長は、もう一度座ってみるようにと言いました。随行の人たちは胸が熱くなるのを覚えました。ジャガイモをより分ける労働者の椅子のことでそれほど喜んでいるわけをよく知っているからでした。
チュチェ107（2018）年10月、金正恩委員長が工場を訪れた時、選別台の前には椅子がありませんでした。その日、工場の各工程をつぶさに見ていた金正恩委員長はジャガイモの選別工程の前で足を止め、しばらくの間、労働者の仕事振りを見ました。そして疲れるだろう、8時間を立って働くのはきついだろうと言いました。
金正恩委員長は労働者が立ったまま、ジャガイモをより分ける姿をそのまま見過ごせませんでした。金正恩委員長が工場を訪れた後、選別台の前には椅子が置かれ、労働者は座って働くようになりました。選別工程を眺めていた金正恩委員長は、労働者が座って働くのがとても素晴らしい、と改めて言いました。
常に人民の利益と便宜を最優先、絶対視し、皆を熱く顧みる金正恩委員長の人民愛はこのように労働者の作業用の椅子にも秘められています。
（今日の朝鮮）
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