生産活性化の土台を固めている

朝鮮の北国のリャンガン道*1サムジヨン市*2の各地場産業工場で、現存の生産土台を整備、補強し、持続可能な生産の成長を図っています。

サムジヨン・ジャガイモ粉生産工場では、洗浄から選別、乾燥、包装などの工程全般に価値ある技術革新案をいくつも取り入れました。蒸気工程の各種部品を国産化し、熱交換機などを改造して生産活性化に役立てています。節電型に改造されたモーターなどは生産土台を固める上で一役買っています。

サムジヨン・ブルーベリー飲料工場では、ジャム缶の蓋のリンキングマシンとフィルターの性能を改善してコストを大幅に削減し、添加剤を開発して加工品の質を高めました。工場ではプラスチックの屑によるペットボトル生産の技術上の懸案も解決して、リサイクル化による生産正常化の土台を築きました。

サムジヨン味噌・醤油工場では各工程の設備を更新し、発酵タンクを改造して産量を2割増やしました。また、回転円筒式磨砕機を実情に応じて製作して粉末度を高め、発酵期日を短縮して味の良い味噌を生産しています。

遊休資材を効率的に利用し、地元の原料源を探し出して生産に利用しているサムジヨン記念品工場でも住民の好評を博する消費財の種類を増やしています。

増産の一番の予備、最善の策を技術革新、科学技術力のアップに求め、生産活性化の土台を固めているサムジヨン市の勤労者です。

（今日の朝鮮）

2021.08.24の記事

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