2月の舞台に響き渡った歌

2月の舞台に響き渡った歌

朝鮮人民の間で広く歌われているこの歌「私たちの父」。歌にはひとえに敬愛する最高指導者金正恩元帥に忠実に従う朝鮮人民の思いがそのまま込められています。

昨年2月、光明星節記念の委員会、各省、中央機関公務員の芸術公演でもこの歌が響き渡りました。

目頭濡らすは　その笑顔
心熱くは　そのお声
夢にも従う運命の空
やさしいそのもと　父のもと

当時、この歌のコンダクターは一般公務員の1人、キム・スンソンさんでした。キムさんは芸術家の家庭に生まれました。父のキム・ヨンウォンさんと長兄のキム・スンナムさんは名歌手として広く知られ、キムさん本人も芸術に従事した経歴を持っています。

偉大な金正日総書記は革命歌劇「血の海」を創作する日々、キム・ヨンウォンさんの演技を1つ1つ指導し、革命歌劇の思想性・芸術性をさらに豊かにするのに寄与するよう導きました。そして役を見事にこなしたときは人民俳優の称号を授けるよう配慮しました。

総書記はキム・ヨンウォンさんの長男も歌手に育てただけでなく、数回にわたって貴重なことを教えました。また、末子のキム・スンソンさんが大学を卒業して演奏家として活躍する朝鮮人民軍軍楽団もよく訪ねて芸術の創作を指導しました。

時の流れと共にキムさん一家にも大きな変化がありましたが、キム・スンソンさんとその家族は総書記に会った時のことをいつも忘れずにいました。朝鮮人民は総書記そのままの敬愛する最高指導者金正恩元帥を太陽と仰いでいます。キム・スンソンさんは人民のために献身する元帥の優しい姿から総書記を思い起こしました。

キム・スンソンさんのお話です。

「私たちは昨年2月の光明星節記念公演で、独唱と合唱『私たちの父』、この歌を歌いました。私はコンダクターでしたが、みながこの歌を心から歌いました。それもそのはず、元帥は総書記がなくなったとき、涙に暮れていた人民を奮い起こして総書記の遺訓の実行へと導き、帝国主義者の野蛮な制裁にもびくともせず、国を守り、人民の幸せを花咲かせています。金正恩元帥はまさに私と、私の子達、いや朝鮮人民皆の人生そのものです。私たちは『私たちの父』、この歌を歌いながら、ひとえに元帥に従っていくつもりです」

（今日の朝鮮）