1月を綴る愛情の話

1月を綴る愛情の話

子供たちの父

（2019年以前撮影）

マンギョンデ革命学院の生徒たちです。

学院の生徒たちには忘れられない思い出があります。

チュチェ101（2012）年1月24日、敬愛する金正恩総書記がマンギョンデ革命学院を訪れました。

子供たちが旧正月をどう過ごしているか見に来たと言って、金正恩総書記は、寝室と食堂など各所で子供たちの生活についてつぶさに見聞きしました。

寝室を見ては、冬にも暖かく過ごせるよう室温を高めること、食堂では、魚を日常的に食べさせるためにはその所要量がどれぐらいかと聞き、必ずノルマ通りに供給して子供たちに充分食べさせるようにと念を押した総書記です。

この日、子供たちの優しい父となって、長時間にわたってその生活を暖かく顧みた総書記は、夜のとばりが下りてから学院を後にしました。

愛情こもる命令

金正恩総書記はチュチェ103（2014）年1月6日、その年の初の現地指導として人民軍が新築した水産物冷凍施設を見ました。

総書記は、私が今日ここを訪れたのは、国中の育児院と愛育院、初等学院、中等学院、老人ホームへの魚の供給の可能性について相談するためだとし、国中のすべての育児院と愛育院、初等学院、中等学院の子供と老人ホームの年寄りたちを私が責任もって顧みるつもりだと言いました。

この日、総書記は、国中の育児院、愛育院、初等学院、中等学院、老人ホームに魚を専門的に供給する水産事業所を人民軍内に設立することについての最高司令官の命令を下し、そのための具体的な対策を立てました。

祝福

チュチェ104（2015）年1月1日、金正恩総書記はピョンヤン育児院と愛育院を訪れました。

総書記は、昨年10月、完工したピョンヤン育児院と愛育院を見て、元日に来ると約束したが、子供たちとの約束を守りたくてこのように訪ねてきたと言いました。

そして、子供たちに素晴らしい家を与えて正月を一緒に過ごすのはなんと良いことか、苦労したが、甲斐ある道を歩んで来たという誇りを感じる、子供たちの姿から国の明るい未来をいっそう強く確信すると言って、新年を迎える子供たちを祝いました。

宝のような工場

チュチェ106（2017）年1月4日、金正恩総書記は新築されたピョンヤン・カバン工場を見てすこぶる満足の意を表しました。

この日、総書記は、自力でつくったおしゃれなカバンを担いで学校に通い、笑いはしゃぐ子供たちの姿が思い浮かんできて心が弾むようだ、子供たちに必要なすべてのものを自力でつくってやる時、始めて子供たちが自分のものを大事にする愛国心を育むことができるとし、ピョンヤン・カバン工場は宝のような工場だと言いました。

（今日の朝鮮）