飼料の効率を高めて

飼料の効率を高めて

秋を迎えたこの頃、ピョンヤンのレストランで人気をさらうのは、鍋物などのナマズの料理です。ナマズの料理に舌鼓を打つお客さんの姿に、ピョンヤン・ナマズ養殖工場の生産者はこの上ない誇りを感じています。

工場の技術チームがナマズ養殖の科学化の水準を高める上で主眼を置いたのは、飼料の効率を高めることです。自力でこの問題を解決しようと、技術チームは倦むことのない探究を続けました。

実情に合う飼料生産の工程を構築し、ナマズの発育期別の色々な飼料生産の技術を確立しました。その過程に、ナマズの発育別の飼料の生産技術と蛋白質補充剤の生産技術を確立して、昨年に行われた第35回全国科学技術祭典で高く評価されました。

今年も、生物活性物質を付け加えて、蛋白質の含量を高める飼料生産技術を開発し、国家科学技術の成果に登録し、ナマズの養殖工場に一般化する土台を築きました。

技術準備室のチュ・ガラム主任のお話です。

「発酵飼料の生産技術をさらに完成し、蛋白質補充剤とミネラル添加剤、抗生剤などの添加剤の開発に力を入れてナマズ養殖の科学化、集約化の実現に役立てるつもりです」

ナマズをもっと多く生産して人民の食膳を賑わすため全身全霊を打ち込んでいる工場の技術者たちです。

（経済―その他）

• 2020.03.04 第35回全国科学技術祭典が行われます
• 2022.04.29 第35回全国科学技術祭典が始まりました