願いが叶って

願いが叶って

朝鮮人民誰もが願ってやまないことがあります。敬愛する最高指導者金正恩委員長に見えることです。国家科学院革命事績館の女性の解説係も、その幸運に恵まれました。

金正恩委員長が国家科学院を訪れたのはチュチェ103（2014）年1月14日のことでした。解説係の話を聞きながら事績館の物件資料を見て、階段を下りていた金正恩委員長はふと足を止めました。そして後ろについて来る解説係に、いつから解説係りを務めており、手始めはどこからなのか優しく聞きました。

例の解説係は、シンポ革命事績館で解説係を務めた時からこれまでの数十年間、偉大な金日成主席と偉大な金正日総書記に見える日を夢見たこと、いまはこのように主席と総書記の思いそのままに訪ねてきた金正恩委員長に見える光栄に浴したことについて話しました。その話を聞いた金正恩委員長は、満面に明るい笑みをたたえて、一緒に記念写真を撮ろうと言いました。

夢にも描いてみたことでした。解説係は感激を抑え切れず、金正恩委員長に導かれるままカメラの前に立ちました。撮影が終わった時、解説係はびっくりしました。金正恩委員長が自分の左手を組み、前に立たせて写真を撮ったのです。そして科学者たちとも記念写真を撮りました。

まるで夢を見るようでした。

女性の解説係の一生の願いが叶ったのでした。

（今日の朝鮮）