陰の努力朝鮮には障害者の心の陰りをなくすため私心のない努力を傾ける人が多くいます。 朝鮮障害者芸術協会のチャ・ヒョク書記長はこう語ります。
協会の役員はみな芸術の専門教育を受けた人で、障害者に必要な教育とガイダンスを与えています。役員は芸術サークルに入ることを要望する障害者に惜しみない援助を与えています。数十人の障害者が芸術サークルで、その援助の下に自分の生活と夢を見せる作品をメロディーやリズムで表しています。 その歌や踊り、マジック、器楽のレベルは玄人はだしのもので、中には世界的に知られた作品もあります。耳の不自由な人たちに手話や身振りで意思の疎通をし、踊りを教えるのは容易なことでありません。声楽や器楽の場合も同じです。 協会の役員たちは、歌や器楽を聞かせながら面々の芸術の技量を高めるため苦心しています。そればかりか、障害者の生活を顧みるのを当然のこととみなしています。目の不自由な人の身なりにいつも気を使い、足を取られないよう思いやるその姿は一家親族のようです。 ピョンアン北道*1シンイジュ市*2に住むチャ・グァングクさんはこう語ります。
心の陰りをなくし、朗らかに歌い踊る障害者の姿に、誰もが深い感動を覚え、協会の役員の陰の努力を評価しています。今年も障害者の日を記念してピョンアン南道*3ピョンソン市*4で行われた芸術公演は、観客の絶賛を博しました。先日は、中国北京で芸術公演を行い、観客の感動を誘いました。 現在は国際障害者の日を記念する芸術公演のため多忙な日々を送っています。 (今日の朝鮮) 2019年の記事
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