闊達で朗らかに、そして物事に動じず

闊達で朗らかに、そして物事に動じず

闊達で、朗らかに、そして物事に動じず、これは人の性格を特徴付ける主な要素で、無病息災のためのよい方法の一つです。それで、医学界では気質と性格が人の精神と肉体の健康に及ぼす影響をとても重視しています。

多くの研究資料によりますと、楽天的で朗らかな人の大多数が情緒のある摂生に努めるとのことです。その人たちは謙虚で、視野が広く、仕事を重視し、軽はずみに振舞わないだけでなく、大事を考え、小さな利益にこだわらないので、生活での不幸にうまく対処し、精神的に安定しているそうです。

では、上述のような情緒管理をするためにはどうすれば良いでしょうか。

先ず、大志を抱き、達成すべき目標を正しく定めることです。また、清らかな心で、欲張らず、私心と雑念を払うべきでしょう。そして、精神修養に努め、心を爽やかにし、QOL（クオリティー・オブ・ライフ）、つまり生命の質を豊かにすることです*1。

日常生活でありうる様々な事を正しく処理し、不安定な情緒をコントロールする能力を養わなければなりません。これと共に、趣味や好みの範囲を極力広めて、より豊かでバラエティーに富んだ生活を営むべきです。

（レクリエーション、視聴者と共に―あなたの健康のために）