金メダル目指してピョンヤンの風光明媚なポトン川*1の岸辺にアイススケートセンターがあります。ここでは、いつも汗流してトレーニングに熱中する選手たちの姿が見られます。この選手たち、ショートトラックの選手です。色々な技術を磨き上げようと尽きない情熱で滑り続ける選手たちの目標はただ一つです。
めいめい年齢も性格も違いますが、ショートトラック選手としての成長過程は同じです。みなが希望によって青少年スポーツ学校で才能を伸ばし、スポーツ団で有能な監督の指導を受けました。 昨年12月、スロバキアで行われたダヌビアカップおよびスロバキアショートトラックオープン大会男子500メートル、1000メートル、1500メートル競技で総合一位を占めたチェ・ウンソン選手。チャンジャサンスポーツ団のチェさんは、朝鮮北西部のチャガン道*2マンポ市*3に生まれました。幼い時からスケートが好きでしたが、スケート選手を夢見たと言います。この夢は9歳になって叶えられました。 マンポ市青少年スポーツ学校でショートトラックを学び、16歳からチャンジャサンスポーツ団で選手生活を始めました。その時から活躍が目立ち、チュチェ98(2009)年の共和国ユース選手権大会ショートトラックに始めて出場し、各種目で総合一位を占め、国内ユースショートトラックのチャンピオンとなりました。 チェさんだけでありません。フェップルスポーツ団のチュ・ユンミ選手、ピョンヤン鉄道局スポーツ団のチェ・スン選手、チャンサンスポーツ団のキム・ジョンミ選手とオム・チョル選手も、チェさんと同じ経歴を持っています。 選手たちはこう語ります。
金メダルで国を輝かそうとのその一念は汗となって銀盤に刻まれています。 2014年の記事
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