遠い道を行く人

遠い道を行く人

人々はよく水力発電所の建設者を「遠い道を行く人」と呼んでいます。遠い道を行く人、これは愛国の一念でダムの建設に尽くしている人たちのことを言っています。

チョンチョン川階段式発電所の建設者も同じです。チュチェ101（2012）年4月にヒチョン第1号、第2号発電所*1が操業した後、チョンチョン川*2を下りながら階段式発電所の建設が本格的に行われています。

敬愛する金正恩元帥の今年の新年の辞に接したここの建設者の勢いは大変なものです。「千年責任」、「万年保証」、これがダムの建設に当たっている人たちの一致した思いです。

労働英雄称号を受けたナンポ市*3人民委員会のチェ・ミョンホ副局長のお話です。

「昨年末まで仮締め切り工事を終えて年初めから基礎掘削を本格的に進めています。年内に基礎掘削とコンクリートの打ち込みを完全に終える大胆な目標を掲げて、総力を結集しています」

建設者たちは工事に拍車をかけて期限前に終えるために合理的な作業方法を積極的に受け入れています。

今、建設現場では次の仮締め切り工事と区間別の仮締め切り工事が進んでいます。この階段式発電所が完工すれば、チョンチョン川の水を電気の生産に効果的に利用し、工業用水と農業用水を十分保障することができます。また、この辺一帯で水害を完全に防げるので、いろいろな面で経済的実利は大、ということです。

ヒチョン第12号発電所の建設者カン・ソンイルさんのお話です。

「敬愛する金正恩元帥は歴史的な新年の辞でチョンチョン川階段式発電所の建設を重要プロジェクトの一番上におきました。発電所の建設に当たっている私たちはこれをこの上ない光栄、信頼と思っています。この信頼を胸に、発電所の建設にすべてを尽くしていくつもりです」

こうした愛国の思いに支えられて建てられるチョンチョン川階段式発電所は朝鮮人民の経済強国作りと文化生活に大いに役立つことでしょう。