運命も未来も委ねる所

運命も未来も委ねる所

朝鮮人民は朝鮮労働党を母なる党と呼び慕っています。その呼び名には実際の生活体験を通して感じた人民の思いがそのまま込められています。今、朝鮮労働党は人民の運命と未来を全て受け持って顧みています。

偉大な金正日総書記は労働党を人民の運命をあくまで責任もって顧みる母なる党、幸せな時も、苦しい時も人民の生活を見守り、輝かしている真の人民の党につくるために数十年の間、労苦の限りを尽くしました。

久しい前のことです。金正日総書記は幹部たちと席を共にし、意味深長なことを話しました。朝鮮労働党は人民の運命をあくまで責任持っている母なる党で、労働党の活動家は母なる党の活動家である、母なる党の活動家という貴い呼び名には人々に母の思いであたり、その政治的生命をあくまで責任もって顧みなければならないという深い意味が込められている、ということでした。

総書記のこの話に周りの人たちは熱いものを感じました。そういう人たちを信頼の念溢れる眼差しで眺めていた総書記は、親心で人々の運命をあくまで責任もって顧みる人だけが大衆から尊敬されることができる、党の活動家は熱い愛情を持って人々を大事にし、その政治的生命をあくまで責任もって顧みなければならないと言いました。

このように人民のために全てを尽くす総書記の導きによって朝鮮労働党は人民の運命を温かく顧みる真の母なる党になりました。いつも肌に感じる愛は、暮らしの隅々に、一人涙流している時、胸に抱き寄せると言う歌詞もありますが、朝鮮労働党の人民愛のエピソードはどこでも耳にすることが出来ます。

1980年代末のことです。金正日総書記はある企業で労働者の労働条件を円満に保障していないと言うことを聞いて党中央委員会政治局会議を開き、関係部門の人が企業の労働者に謝ることを指示しました。例の企業で集いが行われ、関係部門の人が労働者の前で心から謝りました。このことを聞いた多くの人が、これは労働党時代にだけありうる伝説のようなことだと自分の気持ちを打ち明けました。

この世に生まれた時から生を閉じるまで労働党が責任もって顧み、死んでも政治的生命を永遠に輝かすようにしなければならない。これが金正日総書記の人間哲学の核心で、朝鮮労働党の政策です。

その人民愛は今、敬愛する金正恩元帥によってそのまま引き継がれています。元帥の人民愛は熱くも熱いものなので、朝鮮労働党の政治も常に人民と結び付けられています。時代のモニュメントと言われる人民愛こもる建造物と病院、遊園地と憩いの場、いたるところに建てられた住宅…人民の願いと意思通りに施される色々な措置。まさに人民の笑い声あふれる全てのところに人民のために尽くす朝鮮労働党の政治がそのまま施されています。

誉れの道へみなを導き
今日もなびく旗
母の姿胸に浮かんで
そっと呼んでみる

生きても死んでも母なる朝鮮労働党に永遠に従おう！

金正日総書記の遺訓にのっとり、金正恩元帥に従ってあくまで革命の道一筋を進む軍人と人民の思いのように母なる党を称える歌は６月の青い空に響き渡っています。