近代的な肥料工場

近代的な肥料工場

朝鮮人民はチュチェ102年、2013年を、経済強国建設の転換的局面を開く年と定め、こぞって立ち上がりました。ピョンアン南道*1アンジュ市*2にあるナムフン青年化学連合企業所*3の労働者たちの奮闘ぶりも目だっています。

チュチェ68年、1979年11月に操業してからこれまでの30数年間、この企業は国の軽工業と農業の発展に大いに寄与して来ました。軽工業と農業の発展でこの企業は重要な役割を担っています。企業では生産を正常化する一方、すべての生産工程の近代化を将来を見通して進めてきました。

特に無煙炭による肥料生産方法の研究を完成し、自分の力と技術で近代化されたガス化工程を整えました。それで国内に無尽蔵にある原料による肥料の生産を正常化することが出来ました。ガス化工程には知識経済時代にふさわしく自動コントロールシステムのDCSシステムが導入されました。これは、国中の化学工場の統合コントロールシステム導入の転機となりました。

今、企業では敬愛する金正恩元帥の新年の辞に示された課題にのっとり、今年の農業生産に切に求められる肥料の増産に力を入れています。そして生産工程に合わせて技術者と技能工を増やす一方、近代化された工程を円満に活用できるよう技術のレベルアップも図っています。これとともに肥料生産の基本の原料である無煙炭を保障するための貯炭所の拡充工事と蒸気保障のための設備の改造にも励んでいます。

生産正常化のために足りないものが多く、厳しい状況ですが、この企業の労働者たちは勝利の信念に満ちてより高い目標を目指して力強く進んでいます。