軍隊と人民は一心

軍隊と人民は一心

共和国では軍隊と人民が一致団結して、互いに助け合うのが美風となっています。人民軍軍人は「人民を助けよう」というスローガンの下、国の防衛はもとより、人民を助けるのを当然の本分とみなしています。

朝鮮北部の高山地帯にあるチャガン道*1ファピョン郡*2のチャンベク労働者区*3にチャソンという川が流れています。この川に「チャンベク軍民橋」というのがあります。

昨年の夏、チャソン郡*4では自力で橋をかける計画を立て、工事に取り組みました。ところが、梅雨と色々な難問が重なり、工事は捗らずにいました。その時、野良仕事を助けていた軍人たちが建設現場を訪れました。

人民を助けるのを当然の本分とみなす軍人たちは川の中に飛び込み、一番難しい作業をやってのけました。軍隊と人民が力を合わせ、工事は短い期間に立派に終わりました。

朝鮮のどこへ行っても「軍民田畑」、「軍民発電所」、「軍民通り」、「軍民貯水池」などと名づけられたものが見られますが、人民を思う人民軍軍人の真心がそのまま込められているといえます。

朝鮮人民は人民軍軍人を骨肉のように思いやっています。軍隊支援を最大の愛国とみなし、昼夜の別なく、軍人たちの建設現場を訪れています。軍人と共に作業もし、芸術公演もして励ましています。

国の防衛が、すなわち、家庭の幸福のための重大事であることを熟知しているので、みながいとしいわが子を人民軍に入らせています。子みなを軍隊に送った家庭が日増しに増えています。

指導者を中心に一丸となった朝鮮の社会だけに見られる軍隊と人民の血の通った関係。

それで人民軍が強く、人民の幸せが花咲いているのです。